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我らソビエトに栄光あれ!  作者: 新山翔太
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17章「不死鳥襲来編 6」

帰還後の基地は重苦しい雰囲気が漂っていた。

中には膝をつき悔いている者もいた。

「何が起きたのか、さっぱり分からなかった」

サラが言葉を漏らした。

「不死鳥が宇宙に行った・・・少尉を連れて」

皆が困惑している。僕は中佐から聞いた話を話した。

・・・・・・

「・・・中佐と彼女は救われた・・・?」

スクワーデスが呟いた。

「ああ。中佐は彼女との再会を望んだ。中佐の行動の結果だ」

「なら、中佐をせめて祝福してあげましょうか」

そう言ったリロサヤは袖を握りしめた。

・・・・・・

「これより、カラナタ・エンブラス中佐の追悼式を行う。尚、中佐は二階級特進とし、少将となる。皆、敬礼」

少ない人数のワークス基地で、皆は仮設の少将の墓地の前に集合していた。

それぞれの思いを胸に、戦士達は手を額に合わせる。

「・・・これでいいんですね。救われたと思っていいんですね」

僕はぼやいた。

風が吹いた。このソビエトの地に。

そして鳥が泣く。

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