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15章「不死鳥襲来編 4」
「・・・隊長?」
目を開けると、リロサヤが僕の顔を見下げていた。
「ああ、もうこんな時間か。済まない」
リロサヤが寝室を出ていったので、支度を始めた。
・・・・・・
「・・・本当だったか」
廊下でスクワーデスとサラが立ち話をしていた。
「・・・隊長。不死鳥が来ました。早朝に確認されました」
血液が急に走り出した。
「分かった。後方支援は無しで、全員出撃だ」
皆が兵器庫に向かって走っていく。
後を追った。
空はよく晴れていた。
・・・・・・
「こちらエスク。ダメです。全く見えません」
晴れていて、視界はとても良かったのだが、不死鳥の姿は確認出来なかった。
「・・・あー。こちらワークス基地より。カラナタだ。敵機を十二時の方向より確認した。至急撃破に当たれ」
「こんな時に・・・」
舵を大きく傾け、敵機を確認する。
「こちらロンラ。攻撃しま──!?」
無線から衝撃音が流れた。
「どうした!?」
前を思わず見た。
何もしていないのに、敵機が二機全て撃墜されていた。
機体が堕ち、後ろの影がはっきりと見えてくる。
「・・・!!」
その形はほぼ崩れかけていた。しかし、コクピットの近くからレンサーエネルギーで出来た大きい赤い羽根を出していた。
コクピットは無人だった。
「不死鳥・・・」




