序章:パンツ仮面R-15
れれれ冷静になれ。俺が書きたかったのは本当にこんなのなのか?
考えるんだ、もう一度。
20××年、日本のとある部屋で彼は生まれた。その名は――パンツ仮面。
なぜ彼がパンツ仮面となったのか、その目的とは何なのか、今はわからない。
だがパンツ仮面が日本の混沌とした時代を救ったのは言うまでもない。
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パンツ仮面が現れる前、日本はとある組織によって支配されていた。
その組織の名は「NPS委員会」NPSとはノーパンツ推奨の頭文字をとったものだ。
日本人は男女問わずノーパンを強要され、パンツを身に着けるどころか持っているだけで体罰を受ける。そんな社会、ごめんだね! といわんばかりに活躍したのが後に出てくるパンツ仮面である。
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女性用パンツを頭にかぶり、マスクにして戦うパンツ仮面は今、とある家のお風呂場にいた。
「♪~♪~」
鼻歌を歌い、体を洗いつつもその顔はパンツに阻まれて見えない。
とあるものは彼をイケメンと呼ぶ、またあるものは変態のブスメンと呼ぶ。
だがその実態は明らかになっていない。
ノリに任せて書いた本格的なアホ作品ですが何気に続けられそう。
楽しみにしててね☆