キャラクター紹介④
本職もあるため、更新遅めです……。
ご了承くださいませ<(_ _)>
・シャン王国(過去の設定)
代々皙氷の民の国家というわけではなく、この土地では琥獣の民のほうが先住民として存在していた。
しかし、寒い土地を求めてやって来た皙氷の民が実力では劣りながらも知略を駆使して、
氷都の土地を乗っ取ったとされている。それまでの対立の歴史、
20年前に氷都で起きた事件によって、近年琥獣の民への憎悪が激しくなっている。
とはいえ、琥獣の民は友好的な民であるため、過去に皙氷の民とどれくらい争ったのかは
わかっていない。琥獣の民に詳しい者からすれば、作られた歴史の可能性もあるという。
・冷備。
皙氷の民であり、シャンを統べる王。38歳くらいだが、見た目はもっと若く見える。
20年前から、王として君臨し続けている。今は北西の雪原から攻めて来る琥獣の民が悩み。
国一の氷術使いでもあり、現在の巨大な王宮を作ったのも、冷備の力とされている。
・黎雄。
皙氷の民であり、シャン軍の将軍を務める大男。45歳くらい。
ド派手な戦闘が好きで、大味な戦いを好む傾向がある。
冷備を除けば、国内で右に並ぶものはいないとされている。
・雪駿。
皙表の民であり、シャンの参謀を務める細身の男。42歳くらい。
20年前に冷備が王になってから、ずっと冷備を支え続けてきた。
若き冷備のもとで国が乱れずに済んだのも、冷備に知恵を授けたこの男のおかげだった。
・馬威。
かつて氷都に暮らしていた琥獣の民の男。冷備と同い年で、2mオーバーの巨体を持つ。
膂力だけでなく、俊敏な動きも可能なため、その拳から繰り出される掌底は、巨岩ですら容易に砕く。
・羊昭。
シュカが氷都を訪れるまで、街の前で乞食をしていた集団のリーダーの男。
彼らはシュカが食糧を分けたおかげで、かつて暮らしたスぺラグに戻るという。
そこにはまだ残った仲間がいるのだとか。
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