キャラクター紹介①
本職もあるため、更新遅めです……。
ご了承くださいませ<(_ _)>
●サヴィノリア王国
碧空の民が暮らす浮島にある唯一の国だが、そこまで大きくはない。
・シュカ。
主人公の少年で、15歳を迎えた。白い翼を持ち、優しい心の持ち主で、他人を助けるために自分の犠牲をもいとわない。妹ジュナが炎呪にかかってしまったため、彼女を救いたいという一心で危険な大陸への旅立ちを決意する。
・ジュナ。
シュカの妹。9歳くらいの少女。可愛らしい見た目をしており、橙色の翼を持つ。シュカに対しては厳しめな言動が目立つが、最愛の妹でもある。シュカが大陸への冒険を決意するきっかけとなる。
・カロム。
シュカの兄。20歳くらいの青年で、藤色の翼を持つ。生まれつき身体が弱く、華奢な体つきだが、その分勉強に励んだ。聡明で王宮内でも一役買われている。大陸には一度も行ったことは無いが、書物や伝聞などにより、大陸の知識も豊富である。
・カーシェ。
シュカの母。40歳くらい。真っ赤な翼を持つ。少々恰幅が良く、慈愛に満ち溢れているが、旦那のことは尻に敷いている。ゲオルキア大陸でダンシュと出会い、戻って来てからカロムを出産する。
・ダンシュ。
シュカの父。40歳くらい。カーシェとはゲオルキア大陸で出会った(今作では登場しない別の国)。サヴィノリアに帰って来て結婚し、カロムが生まれた。以来、ダンシュは酪農を始めた。家を空けることができないのも、実はこのためだが、つい最近怪我をして飛べなくなっていたことが一番大きい。
・ドルナ。
シュカの幼馴染。シュカより先に15歳を迎えている。桜色の翼を持ち、見た目は可憐な女性。ダンシュの姉、シュカにとっての伯母の娘がドルナ。つまり、従姉である。家族以外の人間が傍に寄ることを心底嫌う。シュカの親友であるテムはかろうじて許されている。
・テム。
シュカの唯一無二の親友。15歳くらい。緑色の翼を持つ。同年代ではトップクラスの戦闘技術を誇る。サヴィノリアの防衛隊に入り、長年シュカの特訓にも付き合っていた。
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