さよならの似合う季節に
高校二年生、冬。学校でつまずき親にも持て余された光は農家である祖父に預けられる。そこには今まで知らなかった時間がゆっくりと流れていた。
知ることで世界を広げていく人と、それを見守る人たちの数ヶ月。
知ることで世界を広げていく人と、それを見守る人たちの数ヶ月。
01:潮風が運ぶもの
2021/03/13 10:01
02:そこにあるのはたくさんの旬
2021/03/13 10:04
03:口の中で弾けた甘さ
2021/03/13 10:05
04:息ができる場所
2021/03/14 10:04
05:からっぽな器に入れるのは
2021/03/15 12:12
06:ぐるぐる巻きの結び目
2021/03/16 12:03
07:待ち焦がれた赤色
2021/03/17 12:06
08:見えない優しい手たち
2021/03/18 12:14
09:響く、声
2021/03/19 12:11
10:言葉は胸に染み入って
2021/03/20 10:23
11:たくさんのさよなら
2021/03/21 10:05
(改)