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悪役令嬢の短編シリーズ

悪役令嬢に恋する義弟の苦悩

作者: わく

悪役令嬢と義弟シリーズ第2弾


エリオット時点でお送りします。


シシリーナは天然なようで計算高い?ような…と思いきや、やっぱり天然です。

 

 俺はエリオット・ヴィオ・ローゼリア。


 ローゼリア公爵家の義理の一人息子だ。




 俺がローゼリア公爵家の一員になったのは7歳の頃。



 伯爵家当主の父は本妻との間に娘が3人居たが、結婚して9年経っても息子が生まれなかった。


 その為、第二夫人として子爵家から20歳年下の母さんを娶った。



 この時、父が38歳、母さんが18歳である。



 第一夫人からしてみれば、夫が自分より若い新しい妻を迎えるというのは面白くなかったのだろう。


 そしてなにより、第二夫人の母が男児を産んだ場合、伯爵家を継ぐ”息子”が生まれてしまう。


 それを恐れ、母さんの食事に堕胎薬を仕込んだり、屋敷の使用人に、父がいない時は母を無視したりするように命令し母を精神的に追い込もうとしていたらしい。



 そんな中、父と母さんが結婚して約半年で俺が宿った。


 母さんは、俺がお腹にいる間は別邸に移り住み、第一夫人と顔をなるべく合わせないように静かに過ごしていたという。



 俺が生まれたのは別邸の一室で、母さんと産婆1人とメイド1人という、とてもひっそりとした環境で産まれた。


 父は待望の男児だと喜んだが、それも1年の間だけ。



 翌年に、第一夫人と父の間に男の双子が産まれたのだ。



 当然、関心は第一夫人の産んだ双子の息子に移り、俺達は父達からの関心も薄くなり、半ば別居した状態で暮らしていた。



 偶に伯爵家の行事に呼ばれ、本邸に行くと3人の姉や1つ下の双子の弟に馬鹿にされる。



「お前は要らない子なのよ! あー早くこの屋敷から出て行ってちょうだい!」


「あー汚らわしい。愛人の子供のくせにのうのうと」


「本当に親子揃って顔の皮が厚いのね。お父様とお母様の仲を引き裂いた悪人親子は早くここから出て行って!」



「「やーい! やーい! 負け犬ー!」」



 そんな環境で生まれ育ったから、当然俺は人間不信になっていった。



 そんな日々が続き、6歳になったある日に父が暗殺された。



 近年は第一夫人の浪費に加え、年頃の姉達3人も社交界にデビューし、お金がいくらあっても足りない。


 ならばもっと領民から絞り取れば良い!


 という考えに至ったらしく、悪政による重たい税の取立てにより反乱した内部犯の犯行だったらしい。




 父の葬式が終わると、これ幸いと第一夫人は俺たちを別邸から追い出した。


 母さんは政略結婚させた元の実家に戻ることはせず、俺と2人で下町の一角に身を寄せることになった。



 貴族の未亡人ができる仕事など限られており、母さんと俺は家から持ち出した僅かばかりのお金で何とか食いつないでいた。



 下町に来てから半年が過ぎて夏の終わりに差し掛かった頃に、母さんは昔の友人の伝手で”公爵家の一人娘の家庭教師”という仕事を手に入れた。


 母さんは、2日に一回のペースで公爵家に通い家庭教師を務めた。


 半年ほど順調に務め、定期的にお金が手に入るようになった為、俺としても公爵家には感謝していた。



 そんなある日、母さんから公爵様に再婚を持ちかけられたという話を聞かされた。


 公爵様も3年前に妻を亡くしており、家庭教師として働く母さんとお互い少しずつ惹かれていったのだという。


 俺としては、母さんが幸せになれるのならそれでいい。


 当然、再婚は賛成した。





 再婚して、公爵家の一員になれるなんて図々しい事は思ってない。母さんが公爵様の子供を産むまでのスペアで良い。


 新しく出来る1つ上の義姉はどんな人だろうか。


 血の繋がりもない俺を家族として受け入れてくれるとは思えない。


 公爵家の駒として役に立てるように勉強し、義姉に不快な思いをさせないように静かに過ごそう。


 そう思っていた。





 再婚前に一度両家で顔合わせをする流れになり、この日俺は初めて”彼女”に出会った。



 淡いブラウンの髪に青い瞳。白い肌は透き通るようで、まるで天使のように美しい少女。



 本当に人間なのか疑うほどに美しいその少女は言った。



「はじめまして。シシリーナ・ヴィオ・ローゼリアですわ。私、ずっと貴方と会うのを楽しみにしていたの。これから宜しくね!」



 ニコニコと満面の笑みで挨拶され、一瞬で惹きつけられた。


 けれど、人間不信で女性嫌いになっていた俺は、その事実を否定するように他人行儀に返した。


「こちらこそ……宜しくお願い致します」





 それからは公爵家で暮らすことになり半年後の再婚に向けて準備が行われていった。



 とはいえ、子供の俺たちにできる事は少なく、必然的に俺と彼女は一緒に過ごすことが増えた。



 彼女は俺の本当の姉達とは違い、美しい造作には似合わず天真爛漫でサッパリした性格をしていた。



 最初は彼女を”不快にさせないように”と出来るだけ静かにして居たが、直ぐに”遊び”に誘われて”木登り”や”探検ごっこ”隠れんぼ”など、貴族の子女とは思えない活発な彼女と過ごすうちに俺の冷めていた心が温まっていくのを感じていた。



 再婚前に、王宮での社交パーティーに呼ばれることになった公爵様は、俺と母さんの参加も決め、そこで此度の再婚を広めることになった。


 俺は公爵家の一員として扱われ、立派な服を”着せられ”たが、彼女が「凄いかっこいいよ! 王子様みたい!」と言ってくれたからなんとかそういう”役”に成り切ろうと、無難に振舞うことができた。



 社交パーティーに入場する際、公爵様は母さんを、俺が彼女をエスコートすることとなった。



 会場に入ると、好奇の目がチラチラと此方を窺っている。


 当然、公爵様と一緒に入場して来た俺たち親子への不躾な視線だ。


 しかし、それらを勘違いしたのか 彼女は「こんなでかい女のエスコートさせてごめんなさい」と言って謝って来た。


 6歳の俺と7歳の彼女では身長差は殆どなく、ヒールを履いたら俺の方が小さいくらいだったので彼女はかなりのローヒールで、寧ろ俺の方が申し訳なかった。


 彼女は140cmと7歳にしては大きい部類に入るが、けして高すぎるわけではない。寧ろ、俺が小さいだけなのに、彼女は自分を責める。



 俺は、そんなことで自分を責めて欲しくなくて、咄嗟にこう言った。


「シシリーナは俺の姉さんになるんだから、俺より大きくても良いんだよ。それに、身長ならこれから俺が絶対抜かすから!」


 そう言うと、彼女は「姉さん……そうよね! 私、エリオットの姉さんだもんね! しっかりしなきゃ。ありがとうね」


 そう言って彼女は天使のような微笑みを浮かべた。



 周りから此方を見ていた野次馬も、俺もシシリーナの微笑みに当てられて真っ赤になった。



「エリオット、大丈夫?顔が真っ赤よ。体調が悪いんじゃない?」



「いや、そう言うわけじゃないから……ちょっと暑くなっただけで。あ、飲み物とってくるよ。シシリーナ……じゃなくて姉さんは何が飲みたい?」


「いいの? ありがとう。じゃあ、紅茶をお願い」



 冷たい飲み物と姉さんのリクエストの紅茶を取りに飲み物が置いてあるテーブルへ近づくと、あの3人の姉と双子が居た。


 直ぐに離れようとしたが、見咎められて周りを囲まれた。



「ちょっと! あんたエリオットじゃない。ここで何してるのよ?」


「子爵家にも戻れず下町に身を寄せてるんじゃなかったの?」


「場違いよ。こんなパーティーに参加するなんて。早く出ていきなさいよ」



「「そうだそうだ!」」



 嗚呼、めんどくさいのに捕まった。


 こいつらは自分より下の存在の僕を虐めることで自分のプライドを保っている。大多数の貴族と同じように。


 どう言ってここを抜け出すか考えていると、シシリーナが話に入って来た。


「エリオット? 此方の方達はお知り合いなの?」



「えっ! なんで。……待っててって言ったのに」



「ごめんなさい。何だか囲まれているように見えたから。気のせいだったみたいね。この方達はエリオットの御家族なの?」


 すると、俺が話す前に姉3人と双子が割り込んで来た


「ええ! そうですわよ。私はクロード伯爵家の長女イーシアですわ」


「同じく二女のエリシアです!」


「同じく三女のトリーシアです!」


「僕はレーリアです」「僕はロドリアです」

 上から13歳、12歳、11歳の姉3人と俺より1つ下の5歳の双子はここぞとばかりに主張してきた。



「はじめまして。私はシシリーナ・ヴィオ・ローゼリアですわ」



「えっ! ローゼリア公爵家……?!」


「あの氷の貴公子の……一人娘の!?」


「エリオット、貴方何処でこの方々とお知り合いになったの!?」


「「綺麗なお姉さん。エリオットの何?」」



「私はエリオットの新しい姉ですわ。今後とも宜しくお願いしますわね?」



「え、公爵家の?!」


「あの女、再婚するの?」


「氷の貴公子様と!?」


「「じゃあお姉さんは僕の親戚になるのー?」」


 彼女は美しい笑顔で


「血の繋がりがなくても、エリオットの味方だと言うのなら友達にはなれると思いますわ。貴方達はどちらですか?」


 と言った。



 姉と双子達は一瞬、惚けたようにぼーっとしていたが、直ぐに持ち直して


「私は味方ですわ!」


「ええ! 再婚おめでたいじゃない」


「良かったわね! エリオット!」


「「おめでとう! 兄さん」」


 と口裏でも合わせたかのように俺を持ち上げてきた。



 物心ついた頃から散々俺を馬鹿にしてきた姉達と双子、シシリーナと仲良くしたいがために俺をまた利用するつもりなんだろう。


 俺は咄嗟に否定する言葉を口にしようとした。


 しかし、それはシシリーナに止められた。


「……!!」


 そしてシシリーナは俺にだけ聞こえるように俺の耳に口を近づけて小声で囁いた。




「エリオット。敵はこれからいくらでも出来るのよ。味方にできる人たちはどれだけ憎い相手でも味方にしなさい。それがこれからの貴方を支える後ろ盾になってくれるから」



 無邪気に笑っていたシシリーナが、そんなことまで考えていたなんて思ってもみなかった。


 この時に俺は、シシリーナが人知れず俺を護ってくれていたのだと知った。



 よく考えてみれば、シシリーナの屋敷の人間には、再婚相手の子供だというのに嫌味の1つも言われたことはなかった。


 シシリーナがあえてわがままで手のかかる活発な少女を演じることで、一緒にいる俺への悪意を「お嬢様に付き合わされている」という評価で隠してくれていたのだ。



 その後は、適当に挨拶を返して姉と双子達から離れた。


 母さん達と合流して挨拶回りを終えると、あっと言う話に時間が過ぎていたらしく、疲れ切った俺たちは馬車に乗り込んで屋敷に帰宅した。



 屋敷につき、母達と別れて部屋に2人になったタイミングで彼女に話しかけた。


「……さっきは。いや、これまで俺の事を護ってくれてんだよね。……ありがとう」



「ううん。私こそ嫌いな相手を味方にしろなんて無茶言ってごめんなさい。……でもね。貴族の世界は戦場で、昔は敵だった相手も味方にしていかないと最後まで生き残ることはできないの。私はお母様にそう教えられたから……」



「シシリーナのお母様は素敵な人だったんだな」



「うん。私にとっては、最高にかっこいいお母様だったのよ。世間からは「白薔薇の悪役令嬢」って言われていたけれど」


「悪役令嬢? なんでそんな風に……?」



「お母様は昔から味方も多かったけど、その分敵も多い人だったの。白薔薇のようなその美貌でお母様を崇拝する男性は沢山いたけれど、その倍は女性から嫉妬されていたから」



 たしかに、氷の貴公子と言われる公爵様は美しいがシシリーナは7歳にしてそれ以上に美しい。母親の血筋をしっかりと受け継いでいるように感じた。


「それで、お母様を邪険にしたり虐めたりする令嬢も沢山いたの。けど、お母様は反撃はせずに甘んじて受け続けた。そして、逆に虐めてきた令嬢達の罪が暴かれた時も許す事で味方をさらに増やしていったの」


「それでさっき……」


「そう。確かに彼女達は昔は貴方を邪険にしたのかも知れない。けれど、今後は公爵家に入り、いずれ当主となる貴方との繋がりを消してしまうような馬鹿な真似はしないはずよ。だから心の中では嫌ってもいいから、表面上は繕っていて」


「わかった……」


「でも、本当に許せないというのなら勿論切り捨てて良いのよ? 貴方の心次第。でも、今後はそうやって味方を増やす方法を覚えておいて」


「……姉さんもそうしてるの?」



「……私が初めに嫌いな相手を味方につけたのは、お母様のお葬式だったわ……。お葬式に参列していた令嬢達が集まって「散々男を誑かしてきた報いだ」、とか「死体まで綺麗だなんて憎らしいとか」散々な言いようだった」


「それは……酷いね」


「お母様は決してお父様以外の男性と過度な付き合いはなかったし、勝手に相手がお母様を崇拝していただけだったけれど、彼女達にしてみれば男に囲まれていい気になっているように見えたんでしょうね。勿論、私は彼女達が憎かったし、敵だって思ったわ。けれど、お母様を見て、言われたことを思い出したの」



「? 何を……?」



「「味方の意見だけでなく敵の意見も聞き入れて、客観的に評価して受け入れなさい。1つの思考に凝り固まってはいけない」って。だから私は敵対心を押し隠して彼女達に声をかけた。……私は当時は4歳だったから難しいことは言えなかったけど、こう言ったの。「おねえさんたちは、わたくしのこともきらいですか? こんごはてきになるのですか?」

 ってね」


「それは……4歳児にしては随分と過激だね」


「ええ? そう言うエリオットもまだ6歳じゃない。大して変わらないわよ?」



「いやいや……それで、そのあとはどうなったの?」




「まさか4歳の娘が自分たちの話を聞いているとは思ってなかったんでしょうね。散々謝られた後に、お母様には嫉妬していただけで嫌ってはいなかった。貴女のことも嫌いじゃないし今後は絶対に味方になるって言ってくれたわ。それが今の三大公爵家の奥方達と王妃様。今でもパーティーに呼ばれるし、祝い事には色々なプレゼントを下さる素敵な方々よ?」



 三大公爵家に王妃……さすがと言うかなんと言うか……確実に白薔薇の悪役令嬢の血を引き継いでいるんだな……。




「きっと、エリオットのお姉さんや弟さん達も長い付き合いの中で関係が修復されていくから。むしろそうなった時に昔のことをもち出して、脅しちゃえば良いのよ!」



「あははっ、そうだね。なんだか色々考えてたのが馬鹿みたいだ。……ありがとう。俺、この家の子としてこれから頑張るよ」



「良かった……! 本当は、無茶なこと言ってエリオットに嫌われたらどうしようって思ってたの、これからも、姉弟として仲良くしましょうね!」


「……そうだね……じゃあ、姉さん」


「なぁに? エリオット」


「俺は何があっても姉さんを裏切らないし、世界中が姉さんの敵になったとしても絶対的な味方でいるよ」



「ふふっなんだかプロポーズみたいよ? ……ありがとう」



 味方を作るといいながらも、味方すら完全には信用できないと言うシシリーナの支えになりたい。



 その日から、シシリーナは俺の中で

 何があっても護りたい人になった。




 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 後日、朝食にて。




「そういえば、姉さんは好きな人、いるの? ……」


「んーそうね。……エリオットみたいに、私を護ってくれる、王子様みたいな人がいいな」



 ……もしかして姉さんも俺のこと……!?




「おお! そうか! 王子みたいな人だな! よし、父さんに任せろ」



「シシリーはお姫様みたいに可愛いものね。本物の王子くらいじゃないと横に並んだら見劣りするわよね」



「実は丁度、この国にはシシリーナより1つ上の王子が婚約者候補を募集していてな。我が家にも声をかけられていたんだ」


「シシリーほど可愛ければ王子様にも見染められちゃったりして! そしたら将来は王妃様ね? わー素敵!!」


「よし! じゃあ早速今日返事をしておこう。楽しみに待ってろよ! シシリーナ!」


 あれよあれよと言う間にシシリーナが王子の婚約者候補になり、


 10歳のシシリーナの誕生日に合わせて婚約することになる。



 この時ほど自分の発言を後悔したことはない。



 その後、姉さんと言う婚約者がいるにもかかわらず、様々な女性と浮名を流すようになった王子の素行を姉さんに告げ口し、


 姉さんに近寄る男どもを排除するのに忙しいのだが


 俺はまだ知らなかった。

今後も義弟くんの苦悩は続きます。


最後に義弟くんは報われますので今後も読んで下さると嬉しいです。


前作の「悪役令嬢は義弟に囲われる」をブックマーク、評価してくださった皆様ありがとうございます。


誤字脱字も随時受け付けておりますので、何卒よろしくお願いします。

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― 新着の感想 ―
[一言] とても楽しく読ませて頂きました。 誤字がありましたのでご報告いたします。 話の真ん中頃の「お母様は昔から味方も多かったけど、その分”的”も多い人だったの。」の部分です。
[良い点] 前のお話と合わせて深みが出たように思います [気になる点] 囲われる方で母親が亡くなったのは5歳となっているのに、苦悩では葬儀が4歳の時になっています。 私の読み落としや勘違いでしたら申し…
[良い点] 義弟も色々と溜め込んでいたようですね。 [気になる点] 誤字報告しました。 ご参考まで [一言] 『出逢う』は、ここで会ったが百年目という感じですので初対面では普通の『出会う』か悪い『出…
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