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謀婚 番外編  作者: 樫本 紗樹
シェッド帝国の行く末
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義理姉妹の夕食会

 レヴィ王国では今年も豊穣祭が行われた。渋るエドワードを何とか出席させ、滞りなく豊穣祭が終わったその夜、レヴィ王宮の一室では夕食会が開かれていた。それは久しぶりに帰国していたサマンサを迎えてナタリーとライラの三人でのものだ。侍女達三人も別室で久々の再会を楽しんでいる。

「ナタリーお姉様、即位式に参加出来なくてごめんなさい」

「嫁ぎ先が第一なのだから謝らないで」

 申し訳なさそうにするサマンサにナタリーは微笑んだ。だがサマンサは表情を変えなかった。

「確かにアスランの問題ではあったのだけど私の問題でもあったから」

 ナタリーとライラはサマンサの言いたい事がわからず、問うような視線を向ける。サマンサは少し躊躇った後、ナタリーをまっすぐ見つめた。

「ナタリーお姉様、もしよかったら教えてほしいのだけれど」

「何かしら」

「アリスを授かるまで色々な人に言われた時、どのように耐えたの?」

 ナタリーは少し考えてから、サマンサの悩みに気付き困った表情を浮かべる。

「私はあまり言われていないの。ほら、彼は不特定多数の女性に声を掛けていたから、私にそのような事を言う人がレヴィには居なかったのよ」

「帝国からは言われていたの?」

「それは私が男児を出産する事を願っていたから、それなりに。だけど手紙だからそこまで負担にはならなかったわ。サマンサはアスランの人達に言われているの?」

 ナタリーの優しい声色にサマンサは悲しそうな表情を浮かべながら頷いた。

「嫁いで半年過ぎた辺りから、風習の違いなのか色々な人が子供はまだなのかと毎日聞いてくるの。即位式に行こうとしても妊娠していたら大変だからと許可が下りなかった。だからセリムさんに一緒に寝るのをやめようと提案したの。一緒に寝なければ妊娠するはずもないから。セリムさんには他の女性を探していいとも伝えたわ」

 サマンサは結婚して夫婦の営みをするようになればすぐに妊娠するのだろうと思っていた。しかし現実はそう甘くない。セリムの館に暮らす使用人達も、アスラン王国の人達も決して悪気があって言っているわけではない事はわかる。それでも彼女は責められているような気がして辛かった。夫に大切にされていると感じているからこそ、妊娠出来ない事が申し訳なくなり、徐々に自分らしく振る舞えなくなっていったのだ。

 サマンサの言葉にナタリーは辛そうな表情浮かべる。それを見てサマンサは困ったように微笑んだ。

「セリムさんは身勝手な私の提案を受け入れてくれた。その上で色々な人に妊娠の事を話さないように言ってくれて、今回こうしてレヴィへ連れて来てくれたの。これほど大切にしてもらっているのに、私は何も返せない」

 サマンサは泣きそうな表情だ。しかしナタリーもライラも言葉が見つからない。ライラは望み通り妊娠出産しているし、ナタリーも四人目を身籠っている。

「セリムさんは悩まなくていいと言ってくれたの。夫婦二人で末永く暮らすのも楽しいだろうと。でも私はセリムさんの子供が欲しい。欲しいけれど一生出来なかったらと思うと怖くて、どうしても一緒に寝られないの」

 ナタリーは隣に腰掛けているサマンサの肩を抱いた。サマンサは堪えきれず、ナタリーの方に顔を埋めて涙を流す。ナタリーはサマンサを優しく抱きしめた。

「サマンサが夫を心から愛しているようで安心したわ。こういう事は精神的に悩むと良くないのよ。気持ちを楽にして」

「それはナタリーお姉様の経験の話?」

「えぇ。私は男児を二人産まなければと思っていたのだけれど、三人目がなかなか授からなくて彼に側室を置いてとお願いした事があるの。その時彼は数年かかってもいいと言ってくれて、気持ちが楽になったら妊娠したのよ。だからサマンサも自分を追い詰めたりしないで」

 実際の所、ナタリーが三人目をすぐに妊娠しなかったのは、エドワードが彼女を毎晩抱く為に避妊していたせいなのだが、それをここにいる三人が知る由もない。流石のサマンサでもそこまで兄の情報を集めてはいなかった。

 サマンサは涙を拭うとナタリーに笑顔を向ける。

「ありがとう。心が軽くなったわ」

「その件を彼は知っているのかしら?」

 ナタリーは不安そうにサマンサに問いかけた。別室ではレヴィ国王エドワードとアスラン王太子セリムの夕食会が催されている。こちらは二国間の親睦を深める夕食会なので側近達も同席しているが、サマンサを唯一の妹として甘やかしているエドワードがセリムに何か余計な事を言わないかとナタリーは不安になったのだ。それに対し、サマンサは笑顔を浮かべた。

「エドお兄様に詳細は言っていないけれど情報網が侮れないから、お兄様に同席をお願いしたの」

 サマンサが笑顔をライラに向けると、ライラはナタリーを見ながら頷く。

「ジョージが心底面倒そうな顔をしていたわ」

「お兄様は軍事関係以外の公務は全て面倒なのよ。あ、そう言えばお兄様が息子を溺愛していると聞いたけれど、本当?」

「えぇ。最近は寝室にアレックスのベッドを置いているわよ」

 ライラの言葉にナタリーが驚きの表情を浮かべる。ナタリーは子供達それぞれに用意された乳母や子守に夜は任せており、夫婦の寝室に子供を入れた事がない。それに対しサマンサが笑う。

「お兄様らしいわ。ちなみにエドお兄様は絶対にしないと思うけれど、これは育ちの違いだから比べないでね」

 サマンサはナタリーに笑顔を向けた。エドワードは幼い頃より王太子として育てられ、また両親の愛情に恵まれなかった為に物心がついた頃から一人で寝ていた。それに対し、クラウディアは乳母を傍に置かずに子供達を育てた為、ジョージは母親と子供が一緒に寝るのが普通と捉えているのだ。サマンサは曖昧なものの、母と兄と三人で寝ていた記憶がある。

「ジョージ様はいい意味で王族らしくないわよね」

「夫婦共にらしくないのよ。副隊長夫婦も貴族らしくなさそうだけれど」

 エミリーはライラの侍女に復帰してからレヴィ王宮で暮らしており、ハリスンの屋敷には戻っていない。その話を聞いてサマンサは呆れたが、カイルが特に不満そうにもしていなかったので彼女も余計な事を言うのはやめた。

「カイルと会ったの?」

「えぇ。セリムさんにはエイメンという異母弟がいるのだけど、顔が似ているの。それを見せたくて会わせたわ。似ているって驚いていたわよ」

 サマンサとセリムは豊穣祭を楽しんだ後、正門ではなく赤鷲隊が管理している裏門からレヴィ王宮へと入った。その時にまず赤鷲隊兵舎へ寄っていたのである。

「でもカイルはサマンサの初恋の人でしょう?」

 ナタリーが不思議そうな表情をサマンサに向ける。サマンサは笑顔だ。

「それは伝えてあるわ。顔が好きだったわけではない事も伝えた上で紹介したの。カイルとエイメン殿下が全く違う人物で、エイメン殿下には一切興味がないとわかってほしかったから」

「疑われるような事でもしたの?」

「嫁いですぐは王女時代の癖が抜けなかったの」

 サマンサは悪戯っ子のように微笑んだ。ライラはあまり知らないが、ナタリーは知っている。サマンサがいかに王宮内で敵を作らないように気を遣っていたかも、王女という肩書を最大限有効活用し、独身男性貴族達に色々と貢がせていた事も。貢がせていたのは王宮を出られないが故に手に入れられない菓子ばかりで、宝飾品の類は一切受け取らなかったが。

「隠すより会わせた方が自然だと思ったのよ。それにレヴィには頻繁に来られないだろうから」

「そう言えばケィティでも一泊したのでしょう?」

「えぇ。お爺様の所に。その時にお父様とツェツィーリア様にも会ってきたわ。ツェツィーリア様が別人みたいに笑顔を浮かべていて驚いたけれど」

「笑顔?」

 ナタリーとライラはツェツィーリアが笑っている所を見た事がない。いつも扇で口元を隠していて、瞳はつまらなさそうな印象しかない。

「ケィティは世界各国の人が溢れているから、訛っている事を指摘する野暮な人はいないのよ。訛っているレヴィ語を誰もが普通に受け入れるから、ツェツィーリア様も馴染んだみたい」

 サマンサはウィリアムがケィティで余生を過ごすと決めたのはクラウディアが眠る場所だからだと思っていた。しかしツェツィーリアが過ごすにも最適な場所であったのだ。また王宮内にいれば貴族達の目から逃れられないが、ケィティは階級社会ではないのでしきたりも一切なく、気軽に過ごせるのである。

「そう。お二人が幸せに暮らしているなら良かったわ」

「アスランに誘ってみたけれど、ツェツィーリア様が船は怖いと仰っていたから多分難しいわね」

「船の何が怖いの? 船酔い?」

 ライラは首を傾げる。サマンサは呆れた表情をライラに向ける。

「海難事故は運が悪ければ起こるわ。私達も本当は万が一を考えて船には乗らない方がいいのだけれど、私がお姉様達に会いたいと思っている事を察してくれたセリムさんが押し切ってくれたの」

「素敵な男性と夫婦になれて良かったわね」

 ナタリーが穏やかに微笑む。それに対してサマンサはにっこりと微笑み返す。

「えぇ。セリムさんはとても優しいの。どこかの誰かみたいに行動を監視したりもしないわ」

「彼もとても優しいわよ」

「その様子だと、掌で転がし始めた?」

「転がしているようで、転がされているような。それでも彼の考えている事はかなりわかるようになったと思う」

「それなら良かった。エドお兄様はなかなか本音を口にしないから面倒なのよね。一言告げれば済むのに悟ってほしそうにして。言葉の重みというのが国王にはあるのでしょうけれど、時と場合で使い分けてよと思うわ」

 サマンサは呆れたように笑う。レヴィ王家の人間がそもそも本音を言わない性格が多い。自分の本音を隠し、相手の質問を躱して逆に本音を引き出す。王族としての立場を守る為の行動ではあるが、家族に対して使うものではない。

「私はもう少し心に秘めていてほしいと思っているわ。あまりにも率直な言葉は対応に困るから」

「近隣諸国に夫婦仲がいい事を喧伝しているらしいわね。エドお兄様の側室なんて何の旨味もないといい加減周辺国もわかるべきだわ」

 シェッド帝国が傾き始めている事も相まって、自国の安寧の為にレヴィ王国との政略結婚を模索する周辺国が後を絶たない。それをエドワードは毎回断っていたのだが、女性を変えて定期的に申し込みがある事に辟易し、夫婦仲がいいので他の女性が入る隙はないと噂を流させていた。ナタリーの所にも何処から打診があったかの連絡は入るようになっている。

「一旦受け入れて相手にしない方法も視野に入れると言っていたのだけれど、私が猛反対したの。彼は相手にされない事がどれだけ辛いか実際の所わからないのよ」

 ナタリーは小さくため息を吐く。自分が素直になっていれば違ったかもしれないとは思うが、好きにならなくていいと面と向かって言われた相手に好意を伝えられるほど当時の彼女は強くなかった。エドワードに声を掛けられる女性を羨ましく思いながら、彼女は長らく想いを心の奥に押し込めていたのだ。夜会などで仮面夫婦を演じている時に見せる彼の優しさだけで満足をして、それで一生を終えるのだと思っていた。それでも今の幸せを掴んだのは彼女が行動を起こしたからであり、遠回りも必要だったのだと彼女は思っている。

「ごめんなさい、ナタリーお姉様。辛い過去を思い出させようと思って言ったわけではないの」

「勿論わかっているわ。サマンサは常に私の味方でとても心強かった。けれど疑問でもあったの。どうして私の味方をしてくれていたの?」

 ナタリーの問いにサマンサは微笑む。ライラもサマンサをじっと見つめる。サマンサは考えなしで誰かの味方をするとは思えない。しかし当時の状況ではシェッド帝国の皇女に肩入れするのは得策ではないと思えた。

「ナタリーお姉様は王太子妃の肩書に固執せず、エドお兄様個人を見ていた。それはエドお兄様の求めていた女性と一致していたの。だけどエドお兄様は頭からナタリーお姉様を帰すつもりで見もしない。見たと思ったら向き合わない。国同士の都合があったにせよ、早く向き合ってほしかったわ」

 ナタリーは困惑の表情を浮かべる。彼女が嫁いできた時、サマンサは十一歳だった。掌云々はそれから六年後の話とはいえ、幼い妹にここまで心配されるエドワードが少し不憫に思えたのだ。

「エドお兄様は精神的に安定したからレヴィ王国は安泰だわ。是非アスランの物を沢山買ってこちらの経済も潤わしてね」

「まるで商人みたいな言い方ね」

「せめてお金くらい回さないと私の立場がなくなってしまうから」

 サマンサの言い方が気に入らなかったのか、ナタリーは不機嫌そうにサマンサを見据える。

「自分を卑下するのはサマンサらしくないわ。セリム殿下が根回しをしてくれているのなら堂々としていればいいの」

「そうよ。私は結婚したのが二十二歳。サマンサはそれよりも若いのだからまだ悩む必要はないわ」

 ナタリーに続いてライラもサマンサに怒っているような表情を向ける。二人の義姉に言われサマンサは笑顔で頷く。

「ありがとう、二人とも。少し気負い過ぎていたのかもしれない」

「そこに戻ってしまうなら一度セリム殿下としっかり話した方がいいと思う。ほんの僅かなすれ違いで戻れなくなる事もあるのだから」

「すれ違っていなかったら、エドお兄様はもう少し束縛が緩かったかしら」

「束縛なんてされていないわ。少し愛情が過ぎるけれど幸せよ」

 ナタリーは心からの笑顔を浮かべた。サマンサは冷めた視線をナタリーに向けてから、用意されていた夕食に視線を移す。

「ナタリーお姉様の話でお腹いっぱい。食べられるかしら」

「久しぶりのレヴィ王宮料理だから堪能してほしいわ。今日はサマンサの好物ばかりのはずよ」

「そうね。アスラン料理も美味しいけれど、レヴィ料理が世界一だと思うわ」

「えぇ。早速食べましょう」

 三人は微笑み合うと夕食を楽しんだ。



 ライラが寝室に入るとジョージがアレクサンダーを抱えて寝かしつけていた。

「早かったのね」

「男同士で長話にはならないよ。ライラ達みたいに元々仲がいい訳でもないし」

 ジョージはアレクサンダーを子供用のベッドに優しく下ろした。アレクサンダーは気持ち良さそうに寝息を立てている。ライラはそんな息子を愛しそうに見つめた。珍しい対応にジョージはライラに不思議そうな表情を向ける。

「私はとても幸運なのよね。欲しいと思ったらすぐにアレックスを授かって。男児だからなんて我が儘だわ」

 ライラの言葉にジョージは状況を理解する。夕食会でもセリムからその話は出ていたのだ。エドワードはセリムに対し、サマンサは心を許した者にしか我儘を言わないから本音で話し合うべきだと助言していた。

「アレックスは将来が決まっているから、今のうちに愛情を注いでくれると嬉しい」

「いつから離れ離れになるの?」

「リチャードの側にいるようになるのは八歳前後かな。だけど離れなくてもいいと思う」

「そうなの?」

「裏方の近衛兵は地味な方が都合がいいから」

 ジョージに似て高身長になるか、ライラに似て顔立ちが整えば間諜には向かない。目立つ容姿をしている者は王や王太子を守る表向きの近衛兵に抜擢されるのだ。勿論、護衛なので剣術が必須ではあるが。

「つまりジョージに似た顔で低身長だと裏方なのね」

「そうなるな。俺とライラの息子ならまず賢いだろうから」

「あら、もう親馬鹿を発揮するの?」

「過度な期待は将来を潰しかねないからしないけど、ある程度の教育はさせるつもりだ」

「それは私も賛成よ。将来が決まっていても、その枠の中で自由にしてほしいわ」

「あぁ。俺も出来るだけ配慮してくれるようにエド兄上にお願いする」

 ライラはジョージに頷くと視線をアレクサンダーに戻す。

「帝国は大丈夫なのかしら」

「あぁ。予想以上に落ち着いているらしい。何でも皇妃殿下の働きが的確だったとか」

 ジョージの言いたい事がわからず、ライラは問うような視線を彼に向ける。

「農地を捨てて逃げ出さないように支援をしていたらしい。エド兄上の見立てではすぐに落ち着くだろうと。穀物支援も目処が立ったし多分心配ないだろう」

「そう。本当に平和になったのね」

「だけど平和は維持していくのが難しい。これからも周辺国の情報を集めながら平和の為に活動を続けていく」

「えぇ。私も協力するわ。平和ならアレックスも危険な目には合わないだろうから」

 ライラが微笑み、ジョージは頷く。二人は改めて国の為、そして息子の為にも平和の為に尽力しようと決意したのだった。



 翌々春、サマンサから男児を出産したという手紙が届く。それを見てライラは出産祝いを届けるのだと言い出したが、レヴィ王宮を出る事は出来なかった。ライラを王宮に留めたのはジョージでもエミリーでもなく、アレクサンダーの一言だった。

「ははうえ、いかないで」

 ライラは自分一人なら何とかなると思ったのだが、二人目を妊娠しているのに息子と二人旅は難しいと判断をしたのだ。しかし行かないでと懇願する息子を置いていけるほど薄情にもなれなかった。それでもライラは簡単に諦めない。娘を出産後、ジョージやエミリーを巻き込んでアスランへと向かうのだが、それはまた別の話である。

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