表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
70/225

戻る日常

本日2話目

 翌日、都市中ではぐでんぐでんになっている人が多く見られた。


 調子に乗って酒を飲み過ぎた人が出たからであろう。



僕らがギルドに行くと、隣接している酒場には死屍累々の光景があった。


 まあ・・・・自業自得だよね。




「酒は飲んでも飲まれるな・・・・って言葉があったけど」

「確かにその通りですよね」



 今日はギルド内も閑散としていた。


 酒を飲んで二日酔いになった冒険者がよほど多いと見える。


ギルド職員はいつも通り。まあ、真面目に働く人は飲みすぎないか。


「まあ、こういう時に依頼を受けるのがいいだろうけどさ」


 冒険者の数が少なく、戦闘も終わったので依頼が山ほど残っているのだ。


「結構あるよね」

「『二日酔い止めポーションの材料集め』・・・・その関連が多いですけどね」


 酒に関するモノばかり。これって、今ほとんどの人が望んでいるものだろうな。


「僕らは酒を飲んでいないからいいけど、こういうのも需要あるんだね」

「意外に結構需要はあると思いますよ」

「報酬もまちまちよね」


 それぞれによって金額も違う。


 早く治したい人は高く、金をかけたくない人は安くなっている。


「まあ、薬草集めにしようかな?」

「これが一番安全でかつ、今の時期に一番いい依頼ですものね」


 モンスター討伐などの数が少ないのだが、これは防衛戦による影響である。


 襲ってくるから討伐するのだが、帝国軍が常駐していたあたりでモンスターが帝国軍に倒されているよyである。


 モンスターから取れる素材は惜しいが・・・ただで討伐してくれているようなものだから、それはいいかな?



「討伐依頼が減ったのは、ある意味良いことなのかな?」

「戦闘狂の人とかが残念そうですけどね」


 まあ、さすがにそこまで戦闘に狂っていないし問題ないか。


 とりあえず、僕らはいつも通り、今日は薬草集めの依頼を受けることにしたのであった。



騒動としては・・・・貴族が絡んできそうかな

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ