設定 その1
本日3話目
現状大体はっきりしているところ
「ルーナス王国」
・ライの出身のニア村や、辺境都市ザストが含まれる王国。
・首都が2つあり、そのうちの一つに冒険者用学校がある。もう一つの首都の方に王城があり、国王等王族はそちらに住んでいる。
・大陸の半分を占める広さの国であり、魔道具などによる定期便などが発達している。
・国王は現在70代ほどで、正妻1人、王子2人、王女1人。
・現国王は穏やかな性格らしく、争いを好まず、他国との友好関係を強めようとしている。しかし高齢であり、現在はその息子の第1王子に政治の大半を任せてしまっているらしい。
・貴族階級などがあるが、腐敗した貴族などもおり、できるだけそういった者たちを取り払っていきたいが、問題を起こすまではなかなか実行できないという問題点があり、首都近くならまだしも、辺境など遠く離れたところではひどいものがいる。
・奴隷制度はあり、犯罪者などが奴隷となるのだが首都では売られておらず、奴隷都市と呼ばれるところでのみの販売となっている。値段が高いものが多く、そのため貴族以外では買う者がいないが、大半が貴族の欲望を満たすために売られているのであまり人前では見かけることはない。モンスターの一部には、人との生殖行動が可能な種もあるため、そういったものがここに売られている場合がある。
・宗教などは特になし。
「アラモス帝国」
・大陸の中で、ルーナス王国の隣国である。独裁政権ではない。
・帝都の中心に皇帝が住んでいるのだが、城ではなくて屋敷に住んでいる。
・皇帝は見た目は20代ほどらしいが、実は50代らしい。正妻1人、側室2人、皇子3人、皇女5人いる。
・皇帝がたまにちょくちょく身分を隠して放浪することがあるのが問題視されている。気さくな性格らしく、人民からの信頼が厚い。
・魔道具などの発展はいまいちだが、竜騎士など変わった兵力などがある。
・機関車などという交通機関があるらしく、現在王国側にも引けないか交渉中。
・奴隷制度はあるのだが、こちらは兵士として買われる場合が多い。労働力などとしての需要がある。
・宗教は特になし。
「宗教国ビウイン」
・別の大陸にある宗教国。ビウイン教という宗教を軸にしている。
・民主制を唱っているが、教会の権力が大きい。
・教会の腐敗などを訴える改革派が最近活発らしい。
・教会の最大権力である法皇がいるのだが、現在ぎっくり腰で他国の温泉にて療養中。まだ20代ほどらしい。
・奴隷制度は認めず、原則奴隷の売買は禁止している。
・国土の大半が荒野や砂漠で、やや貧しい。
・冒険者の数が一番多い国らしい。
・「迷宮」と呼ばれるものが最も多い国としても有名。しかし、手付かずなものが多く、たいしたものが出ない・・・・今はまだ。
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「モンスター」
・様々な種類がおり、把握することは不可能。
・人に襲い掛かる種類は物理的なものから精神的なものまである。
・人に襲い掛からない種類は数が少ないがゼロではない。
・本能的に行動しているものが多いが、中にははっきりとした自我を持ったモンスターもいる。ただし、人の言語を話せるかは不明。
・陸、海、空それぞれのモンスターの割合を考えると、3:1:2となる。海の方が一番少ない。
・人の姿に近いものから、どろどろの不定形まで姿は幅広い。ただ、人の姿に近いものは人との生殖活動が可能らしく、その理由としては、もしかしたら人もモンスターと変わらないのではないかという説がある。
・通常種、進化種、上位種、希少種、超希少種、幻獣種、神獣種などと別れており、より上の種類だと知能も高い。
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「人間」
・この世の中で一番数が多い生き物。特徴としては目立った点はなし。ただし、モンスターの中に進化種という物があるように、人間の中には進化するものがいるかもしれない。
「奴隷」
・いつの時代、どこの世界でも必ず生まれる存在。
・「隷属の首輪」、「服従の鎖」などといった魔道具によってされる。
・犯罪者、借金が返せない者、戦争敗北国民、売られた者、滑って転んでいつの間にかなっていた者などといろいろなる原因がある。
他にも国や種族など出てきたらまとめる予定あり。