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冒険者用学校へ向けて

短めです

 依頼と言うか、講演会と言う感じなので、とりあえずライたちは引き受けることにした。


「全員で行ったほうが良いのかな?」

「そのほうが良いじゃろうな。主殿の手腕は確かじゃが、まだまだ若い。生意気な小僧とかが出てきそうな感じがするから、ここは一気に威風堂々全員でこうバーン!!と、登場したほうが良いじゃろう」


 まあ、とにもかくにも、大人数での移動である。


 リーゼに乗っていけば1日ほど野宿してからつくようだけど、万全を期して準備をする。



「卒業以来の久々の冒険者用学校だからな・・・寮とか変化しているかな?」

「まだ2年ほどしかたってませんし、そこまで変わっていないのかもしれませんね」

「・・・ヤマちゃんが怖かったな」

「それは同意です」


 ヤタのつぶやきに、ハクロがうんうんとうなづく。


 そういえばこの二人、喧嘩を当時よくしていたんだっけ。バッバンノ先生の従魔であるヤマちゃんによってだいぶ矯正されているけどな。




「戦士科、魔法使い科、癒し科、魔物使い科と分かれているのよね」

「ライ殿は魔物使い科卒業生でありますな」

「学校か・・・・300年ほど前にこっそり人に紛れて行ったことがあったなぁ・・・」

「「「「!?」」」」」


 何か衝撃の爆弾発言がリーゼの口から飛び出してきた。


え・・・・混ざって通って見たことがあったの?というか、300年前にもあったの?



 どういえばいいのかわからず、とりあえずそのツッコミを僕らは放棄するのであった・・・・すんごい気になるけど。






 翌日、善は急げと言う言葉があるので、早くも冒険者用学校へ行く用意をした僕らはリーゼに乗って向かう。


 目指すは、城がない方の懐かしの冒険者用学校がある首都だ!!。



 リーゼに乗って進むんでいる最中、そのあたりの景色の進み方を見て、僕とハクロとヤタはこう思った。


「あの道のりに比べると、本当にかなり速く移動できるな・・・・」と。








リーゼのその話の内容はまた後日、閑話で出そうかと考え中・・・・

年齢で言うと、従魔たちって結構わかっていないところが多いんだよね。

まあ、この中で相当なのはリーゼとミアンの二人のようだが・・・・。

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