ワゼに休日を 前日
「ドラ○もんに休日を」
みたいなノリです。
「明日はお暇をいただけるト？」
「うん、ワゼはいつも一生けん面意に働いてくれているからさ、たまにはゆっくり1日ぐらい仕事を忘れて遊んだりとかすればと思って」
全員で協議した後、とりあえずそのように言えばいいのでは2かということで決まった。
普通に「休め」とかだったら機能停止して休むとかそういった方に捉える可能性があるからね。
「なるほど・・・・では、指示に従って明日は心と体を休めるために街中を適当にうろついたりしますのデ」
あ、ちゃんとそういうことはわかっているのね。
とりあえず、明日ワゼが町中をうろつきまわるようなので・・・・
「第1回、ワゼにゆっくりとした休みを与えよう会議！！」
ワゼのために僕らは一旦部屋に集まって話しあった。
「明日、ワゼは街中をゆっくりと見て回ったりするようである。ワゼの休日のために、僕らはできるだけ自分のできることをやらねばいけない！！」
「とはいっても、ワゼが来る前から普通に生活できてますけどね」
「・・・・それは言わないお約束」
「まあ、洗濯とはは普通にできるのじゃ。そもそも我もリーゼと二人暮らしをして居ったからのぅ」
そういえばそうだよね。
「掃除とかは・・・まだ大丈夫か」
「となると、ご飯の用意を私達でするのですが・・・・朝、昼、晩を誰が担当しましょうかね？」
適当にここはくじ引きで決める。料理の腕の良しあしは・・・まあわからない。
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ワゼが休みなので家事担当決定
洗濯：アルテミス、ハクロ、ヤタ
朝食：ミアン、ロウ
昼食：ヤタ、エリー、ライ
夕食：ライ、ルミナス、リーゼ
おやつの時間：全員
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結果はこのようになった。うん、たぶん公平かな。
「僕とハクロ、ヤタ、ルミナス、ロウはワゼ以前からできているけど、アルテミス、リーゼ、ミアン、エリーは大丈夫かな？」
「大丈夫じゃよ」
「心配ないですよ兄様」
「我輩も、そこそこはできるでありますからな」
「・・・・」
全員自信満々に言うけど、一番不安なのはエリーなんだよね。ミミックって丸かじりのイメージがあるからな・・・。
とにもかくにも、明日はこのような担当で決まったのであった。
「あとは、ワゼがきちんと休めるようにできるだけサポートができるといいんだけど・・・・」
「ギルドでの仕事をするのは、私たちが依頼で出かけている時だけですからでかけなければギルドでの仕事はないかと」
「・・・でも、ギルドでも急に仕事が欲しくなる可能性がある」
「だったら、誰かがギルドで働いてみるっているのはどうかしら？ワゼが呼び出されないようにできるわよね」
ここもくじ引きで決めるか。
できるだけ、ワゼには休日を楽しんでほしいからね。皆で協力をしないと！！
さて、ワゼは休日を楽しめるのか！！
