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第二話 転移、ソレはエラーと共に

Side Mikai


「さて、今日はご馳走が待ってるぜぇ…」


今の俺は気分↑↑状態。家に帰ると自室に直行、PCを起動させ、「クリセビア」にログインする。俺の使って居るキャラの名前は「執事」。装備も説明した方が良いかな。


作者のコメント:え~、このゲームでは装備を集め、組み合わせる事で防御力、発動スキルを増やすことが出来ます。あとレベルアップするとSP(スキルポイント)とPP(パワーポイントが貰えます。


ーSPー

SPは職業によって得たスキルのみを強化出来ます。レベルが上がるごとに1貰えます。(カンストは100Lv)それぞれの職業によって選べるスキルは三つ、その後のイベントでゲット出来るスキルも在りますが、その場合、4つのスキル持ちと成りますので一つを削除しなくては成りません。転生によって最大300ポイント入手出来ます。


ーPPー

PPは自分のステータスを上げるためのポイントです。全部で体力、筋力、防御力、俊敏/回避率、魔力が在ります。それぞれ100ポイントが上限です。PPも転生によって最大300ポイントが入手出来ます。


ーおまけー

会心率はクリティカルヒットのでる確率、クリティカルヒットは最低、ダメージを2倍、最大で10倍に出来ます。クラスアップは一定の難易度のクエストを一定数達成するとクラスアップ、(AからSなど)出来ます。Jクラスアップ(ジョブー)は職業のクラスアップ、例えば剣士から剣豪、暗殺者から悪魔、などです。条件はそれぞれ異なります。


ちなみに俺の装備は…


武器:クルス・クリティカル(バスターソード)会心率15%UP

頭:額の刺青3(会心+++)会心率10%UP

耳:会心のピアス(会心+++)会心率10%UP

胴:真・執事服(会心+++、俊敏+++、筋力+)会心率5%UP

腕:真・執事服(上記に同じ)

腰:上記に同じ

脚:上記に同じ

指輪:会心の指輪3(会心+++)会心率10%UP

指輪2:会心の指輪3(上記に同じ)

腕輪:会心の腕輪3(上記に同じ)

腕輪2:上記に同じ


結果:会心率95%、筋力10%UP、俊敏40%UP、隠密50%UP。


ステータス:

Lv100 転生二回済み。

体力:800(上限が1000)結構凄い。

筋力:1000(まあ、上限)

防御力:200(低級の戦士並み)

俊敏/回避率:1000

魔力:1000


スキル:

サイレントキリング3:100

帝王:100

魔力具現化:100


…最強?

まあ、早く広場に行くか。


「遅いぞ執事!」


ん?拓海からの回線だ。


「悪いジン、遅れた」


カタカタとキーボードを叩く。


「さっさとギルドで手続きするぞ」

「了解」


コーラ片手にキャラを操作し、ギルドに入る。


「こちらの[真・クリセビア、SSSランク]でよろしいですね?」


受付嬢に毎度の質問をされる…ってSSS!?俺はまだSSだぞ!?


「はい!転移お願いします!」


「ちょっ、待てよ!SSSって…」


質問をしようとキーボードを打った途端、画面に吸い寄せられ…


「え?」


間抜けな声を残して俺は吸い込まれて行った…


ーTo be continuedー

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