変態ババアが家に住み着く夢
その夢の世界線では、生活困窮者が人ん家に邪魔にならないようにこっそり住むことが推奨されていた。
うちにもおばさんと中学生くらいの男の子の親子が住み着いていた。
そのおばさんがろくでもない人物だった。
役所で支給されるシャンプーといった生活用品を取りに行かず、うちのものをぶちまけて遊ぶ勢いで使っていた。
しかもうちの両親の着替えも覗いたり、連れている息子をブチ犯したりとやりたい放題。
有害なので厳重な戸締まりで締め出しを図ったが、ケチな家主に閉め出されたと警察に通報され戻ってきた。
弱者をないがしろにするなとポストに近隣住民から後ろ指指されの手紙が入るようにまでなった。
立派なこと言ってるようで、親子が自分の家に来たら困るから語ラ瀬家に押しつけてるだけである。
孤立感の中、眠りについた。
夜中、ハッと目が覚めるとおばさんが私の首を絞めていた。苦しくて声が出ない。
自力で住居を確保できない人を保護する。そうなってしまうレベルの人間の社会性を過大評価しすぎている机上論甚だしい制度の被害である。
頑張れない人にも事情があるが、累進課税然り、頑張った人こそ多く奪われる社会は疑問である。
私は親の金で実家にいるだけだが、だからこそそれなりに労働して社会貢献したいと思っていたのに。
その結果が「持てる人の役目を果たせ」、か。
なぜ自分が公助という名の厄介者のはけ口にされなければいけないのか。
人類への憎しみを抱え、意識が飛ぶのを感じてた。
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声なき叫びの寝言で目が覚めた。夢だったかと冷静になっても声がガサガサで苦しかった。
これは勤務先で話したことのある夢。
かなり道徳的な議論の余地がある内容だと思う。
(ただし本当に人の夢にあーだこーだ文句つけられても困るからやめてくれ。見たくて悪夢ってんじゃねぇんだ)