都会の砂漠に埋もれる夢
電車に乗っていた。30分余分にかかるが乗り換えをしない経路で行こうと座っていた……はずだが、気づいたら空港の保安検査みたいなカゴで砂漠に投げ出された。
砂漠では電車を組み直してラッシュの時間とオフピークの設備の調整をしているらしい。そのボランティアの参加者だけ乗りっぱなしでここに来るシステムだと。
いや今日はむしろ病院に行こうとしていたくらいで、そんな力仕事手伝えない。アホみたいに広い砂漠整備場の順路を辿っていたが力尽き、倒れた。目鼻口や靴や袖口に砂が入り込み、生暖かい風がさらに砂をふわりと被せてくる。オーガニックミイラになっちまう。咳き込む体力すらなくうなだれる。
運良く従業員が通りかかり、退勤者用の輸送車を少し戻してもらって乗った。車でも体感5分くらいかかった。だだっ広すぎる。
そこから校舎のような横長の事務所を3階まで登り、廊下を抜け別の階段で降りて出た。位置エネルギーを無駄に生産し無駄に消費するルート。
外に出て、汚ない風俗街を歩いた。さっきの砂漠と打って変わって雨上がりらしく、地面には汚水を抱えたおにぎりのパッケージやエロ雑誌等のポイ捨てが転がり、マジで汚い。見間違いじゃなければ注射器も落ちてた。振り返って二度見なんかしようものなら売人にロックオンされかねん。なるべく空気も吸わないように歩く。
流しのタクシーが見つかるより歩いた方が早そう…と進んでいて起きた
駅の夢が多すぎる。通勤のストレスかな




