表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
44/50

つまらない大人になってしまった夢

整理していたら、テーマパークについての切り抜きを見つけた。家庭の事情でそういった施設にはほぼ行ったことがない。大人になって自由になったら行くんだと思いを馳せていたのだ。今スクラップを見てあの頃のトキメキが懐かしまれた。


そのテーマパークには、ふかふかの白い犬のキャラがいて、絶叫系も豊富なようだ。切り抜きには長いチュロスやフライドチキンといった定番スナックの紹介があった。



でも、もうどうでも良い。

キッザニアのように対象年齢から外れたわけでも、マスコットキャラがもともと好きだったわけでも、愛が冷めたわけでもない。


じゃあ何故かって、興味関心が鈍くなったからだと思う。行っても楽しめずに、虚ろにベンチで足元の蜘蛛の巣とか、昨今の物価高でテプラまみれになった価格表類を見て、薄給で手が足りずこき使われるサービス業製造業の呻きの幻聴に耳を塞ぐだけ。


楽しそうと思えてた自分が信じられない。もしあの頃の自分を保護者として引率してあげられるとしても、気力がない。


そんなこと言えばちび万里は大泣きして「こんな大人自分だなんて認めない!」って暴れて消しにかかってくるだろう。

自分ですら自分を楽しませてあげられない。監獄に居るのと等しい、いや、可能なのにやらない分、囚人より希望が失せてる。私が何したって言うんだ。


寝言で何度も叫んだらしく、心配した親に起こされた。

夢なので詳細不明だが、起きて思い出すと普通に行ってみたいパーク。実在しないのが悔やまれる。夢の語ラ瀬は悲観度マシマシで困っちゃうぜ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ