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リュウの街  作者: 稲田ざうるす
12/16

リュウのリュウカ

マジか…

こんなのどっかの宮崎さんか新海さんの映画でしか見た事ねぇや

清々しい程の草原に、爽やかな風が吹き抜ける。

太陽が鮮やかに照らす雲ひとつない空は、自分の知ってる世界よりも綺麗だ。


「来たね、再び」


急な呼びかけに驚き、声のした方に振り向くと

どこか見覚えのある顔が静かに微笑んでいた。

しかし長い髪は白、より少し黄色がかった薄めのクリーム色をしており

その先は淡い青緑色をしていた。

特徴的なものは髪だけでなく、白い肌に耳は尖っており、エルフとは違うどこか動物のような

そんな出立だった。

毛ではなく、耳には髪の先と同じ色の鱗が生えていた。

彼女の発言通りに行けばこの世界に、自分はすでにきているのか?

いや、まさか

オドオドと自分から見てもカッコ悪い様な姿勢と声で聞いた


「僕は初めて、ここに来たんですが…その、どこかでお会いしました?」


これじゃぁ、まるでナンパだ

案の定少し顔を(しか)められ、申し訳なさそうな声が返ってきた


「そうだね、君はここに来るのは初めてだ、君の疑問は

解いてもいいものなのか分からないが…教えられる事があるかも知れない

君の、名前は?」


訳のわからないのを頭のしみに押しのけ

まずは名を名乗ることにする


「クワモト…桑元唯一(クワモトユウイチ)


彼女は笑った

頑張ります

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