アクセスガイド
軽く叩かれた頭を撫でながら学校へ足を運ぶ
少し尖った目綺麗な髪器用な手先
私に無い物を持っている、異性への恋愛感情も
カイちゃんは乙女だ、私以上に
なんて事を考えていると学校に着いた
時間を飛ばすと昼放課、昼食を終え、お喋りに突入だ
「桑元君のこと、」
ぼーっとその名の男子を見ているカイちゃんに
意地悪に喋りかけた
「うえっ?」
つまんなそうだった顔が一気に赤く照る
ほら
「好きなんでしょ」
意地悪にイジワルを重ねたように
語りを続けた。
日直がきっかけに知り合った琉華 街とは
うまく友達になって、仲もいいと思う
それなりにはね、だけど、恋愛相談は一向にする気配はない
まぁ私も出来ないけど、それとは勝手が違う
違う、好きの対象が
「ま、まぁそういう言い方もできなくはないというか」
何を照れてんだか
それにしても、自分よりも背が高いやつが座ると身長が同じに見えることに
つくづく嫌気がさす。
もっと美人でスタイルだって良くなりたい、こんな芋っぽい私だけど
なんでも願いが叶うなら、そうもなれるろうに
無いな、そんな都合のいい事
帰り道分岐路を経て、1人になる
小石に目をつけ蹴りながら歩く、小学生じゃあるまいよ
言われた言葉が耳の奥でなる。
自宅のドワを開け、靴を脱ぐ。
自室でラフな格好になって、手にリングを掛ける。
夢はワンパターン、最近だけど、リングと一緒の落ちて
ようやっとキャッチしたところで目が覚める。
今日はリングを外して寝よう
決めてリングを外した。
お風呂、入ろう、風呂場に入りドアを閉めた。思わないもの普通は
急に目の前が草原になるなんて。
本編スタート的な回です