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日々是エッセイ【暮らすこと/魔法とはあなた】

立春を過ぎてなんとなく日の光が透明感を増したような。

気のせいかもしれないけれど、それが大事なんだと思います。“そんな気がする”という淡いものは、“確かにある”というものと同等に大切にしています。


副交感神経で感じるものは幽玄の領域であり、形にならない情報の段階のものであることが多い。

肌で、リンパで感じる、羽のような微かな気配。

微かなもの、そんな気がする。そこに気付くことはリーダーシップにも関連していると思います。




だけど。

本日2/5。寒いものは寒いのでした。



3年前に初めてエアコンを取り付けたのですが、その簡単な暖の取り方に驚いたものです。

暑いときには部屋を冷やせばいい。

寒いときには温風に当たればいい。

感性の退化ともいえるのでは?という、その簡単な発想にびっくりしたのでした。


エアコンを使う前の冬の暖房は、中型の石油ストーブでした。

それを玄関の一番寒いところに置いておくと、熱が冷気に乗って家中が暖かくなりました。

家の中の風の流れや日のあたり具合などを理解しておいて、一番寒いところに熱源を置く。その方法ですと、少ない火で全体を暖めてくれました。



燃料費のこともあり、ストーブに替えるご家庭もあると聞きました。

熱いものや火が家の中にあると、なんとなく心強くはありませんでしょうか。

上面が熱くなるタイプの石油ストーブはとても重宝します。煮炊きができる熱源が好きです。豊かな気持ちになります。

熱源を複数持っておく。これはわたしの習慣でして、ガスが止まれば電熱器、電気が止まればカセットガスコンロ、という感じでやっています。


よぶんに持っておくことは好きです。

余っていれば分けてあげられます。

余っていれば慌てずにすみます。

なくてもきっとそれなりに過ごすのだと思いますが。

わたしはふだん、見えない世界や情報を大切に思い、取り扱っていますが、それと同じくらいに見える世界や物理が大切です。




四元素や四大精霊のことを学ぶのであれば、暮らしの中の四元素や、肉体のなかの火や水を感じていくことは必須でしょう。

暮らすことや肉体を疎かにしている魔法使いもいないでしょう。

無詠唱魔法は非言語の働きかけ。何を想いどのように在るかが振動になって現実をつくっていきます。


魔法とはあなたそのもの。

いのちの流れを使って現実をつくる。

無意識の魔法がもっとも強力。

魔法はできるだけ、暮らしに寄り添うものであることが大切だと思う。というのが、わたしの哲学です。



アマメヒカリ



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