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日々是エッセイ 【指と口とわたし】

赤ちゃんが指をしゃぶっているとき、その指と口が自分だと気づいていないように見えます。

(気付いた瞬間の表情は生命力に溢れていました)


体がどこからどこまであるのか、まだわからないように見えます。


撫でられることで、包まれることで、体の範囲が定まって落ち着くように見えます。


生まれたあとに少しずつ、体の範囲がわかり、私というものを得ていくのかなと思います。



わたし、というものが自分の内にできたのは、

2歳と少し経ったころかもしれません。

とても静かな、きめ細やかな明るい霧で覆われていた目の裏へ大きなお日様が現れた。

そんな思い出があります。


わたしというものが内に現れたときの強い光と、

これまでのまろやかな世界が終わった時の驚きは、鮮明で楽しい記憶です。


思い出なので物語のようなものですけれど。


アマメ ヒカリ

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