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日々是エッセイ【会えるうちにできること】



わたしの特技というか、性質というもののひとつに、会ったときにどのくらいの期間ご一緒できるかがなんとなく気配として感じられるというところがあります。


だけど、この感覚は、多くの方がお持ちだと思っています。


思い込んでしまい、そのように定めてそのように行えと自身と宇宙へ命じている(古代のエジプトのお館様、ファラオのように)のかもしれませんが、


本能というか直感的に「この方とご一緒できるのはここまで」と感じられると共に、「この方へお渡しするのはあれとこれと…」と浮かびます。


我ながら、気持ち悪い人だなあと、毎度思っています。


わたしがお渡しするのは、すでに預かってあったもの、という感覚があります。

これはオシャカサマがおっしゃる縁起によるものなのか、わたしのこしらえたドラマチックな演出なのか、ここはあまり追わないようにしました。


できることをできるうちにさせてもらう。これは人間やってる間は変わらないのだと思いましたから。


お渡しするのは、素直や内外の一致や目標などが多かったと思います。


あとは、その方をこれから支えてくれるであろう言葉や歌や音楽。


次の段階へ進むのに必要な方へお繋ぎすることもありました。


我ながら湿っぽいと思います。


お別れすることは祝うべきことですけども、人間のわたしは少しさみしく感じます。


なんとなく馴れ合い、念を飛ばしあって共倒れ、失速することだけはなんとしてもやめたいですし、終わらせなければお互いに不幸です。そして賜った自分という具象へ礼を欠くことだとも思います。


出会うというのは、フチ、縁が重なるようなイメージでいます。

横からみれば波、上からみれば円環の、外側のリム。

あれが、ほんのいっとき袖触れあって、シャラ、と音が鳴る。そしてまた離れて、ひとりで振動する。


そんな連続で、たくさんの可能性を開拓し、見出だして、どこかが満ちていく気配。


だけど、その可能性を探ってきたどこか源は、そのもの自身が詰まりを抱えていると感じています。


神々の黄昏、人は神になる。

個性のなかにしまわれた責任と機能を、それぞれのよろこびと自立で発露させる。


創造の源は目隠しを取る時期かもしれない。


そんな気配を感じます。


いずれにしても、人は人として生きて、人から人へ渡すものがある。

そう思います。




取りとめなく雑記。



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