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わたしの好きなもの 「スパンコール」

からすかな?ってくらい、輝きと煌めきがしゅきぃ。

ビーズやスパンコールがやはり大好きだなあとおもいます。

透かしたもの、透かしてみた光、が好きなのかもしれません。

木漏れ日も好きで、子供のころ、よく見上げていました。

あ、今もか。


小学生のときの水泳。

背浮きで泳ぐのが好きでしたが、

それは、睫毛にかかった水滴が太陽の光を受けてキラッキラな粒になるのを見るのが好きだったからです。


25メートルを背浮きで、ぱちゃぱちゃぱちゃぱちゃぱちゃぱちゃ……。






小学生の頃に東京都の表参道で、アンティークのボタンや外国のガラスや陶器のビーズをはじめて見ました。

お店は木の床でした。

静かに歩いても、キィ…コト…と音がする床。

同じ建物には喫茶店。そこからのざわざわした雰囲気が遠くから伝わってきていました。



歩いて、立ち止まって、小さなガラスボウルに入って売られているビーズを眺めていたお客さんたち。


それを眺めながらなんとなく真似をする小学生のわたし。







その後、ビーズ屋さんはあちこちに見かけるようになった気がしました。はやっていたのだろうか。


大きな手芸屋さんにもビーズは豊富に揃っていて、わたしは夢中になって端から眺めていきました。


ネックレスやブレスレットにして家族や友人へプレゼントしたこともありました。







だけど一番好きなのは、ビーズやスパンコールを日向にならべて、ただ眺めていることでした。




プラスチックでできた果物のビーズ


ガラス製の細かなシードビーズ


星のかたちと花のかたちのスパンコール




そして、


もらったり買ったりしたリボン


使いもしないのに集めた刺繍糸


ガラスのコップ


色見本帖


折り紙


色鉛筆




そういうものも日向に出してきて眺めました。


もう、うっとりです。




ああおかしな子。


かわいくて、ふしぎな、変な。


そしてそのときのわたしが今は、とても好きです。






あまめひかり

睫毛の水滴が、のところは、赤い瞳の銀の鳥で使いました。

どこだったかは、忘れた!

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