幼稚園の思い出
子供がかわいいのは子供をお世話するからかわいいのです。
人間の子供は幼少期は一人では生活できない。
大人が手助けをしないと、
生きる事はできない。
だからこそ大切に親は子供を育てる。
いいえ私は一生懸命に子供を育てています。
子供が幼稚園に入園したときは、
涙があふれました。
あの小さかった子供も大きくなり、
幼稚園に通う年齢になった事。
私にべったりしていた息子も私から少しずつ離れる。
子供はいつのまにか、
そう大人になってゆくのです。
幼稚園を退園して保育所にいく。
この事実を彼に話したときに彼はどんな気持ちになるのだろうか。
彼の小さな胸でこの現実を受け入れることは出来るだろうか。
なんだろう、
この胸が痛む罪悪感は。
生きる事を優先すれば仕方のない事だとはわかっているけれども、
自分で決めた決断を彼に伝えるに戸惑いをかくせない。
新しくできた友達や先生。
離れるのはつらいかな。
つらいよね。
いつも思うことがある。
子供はいつも大人の勝手な行動のせいで振り回される。
振り回された子供の人生はたまったものではない。
悪いのはいつも大人だ。
今のママにはこの決断しかありません。
ごめんさい。
ママは頑張って働くから、
どうか保育所に転校することを許してください。