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働くママ日記  作者: あじさい
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不幸な時は不幸を呼ぶ

負けたくない。

こんな苦しみなんかに負けたくない。


そう思っては私は今も生きています。


神様だからお願い、もう少し手加減してください。

一つの光くらい残して試練を与えてください。



眠れない夜に、最悪な気分。

それは原因がわかっているから、

仕方ない。


そう思って今日もやってやる。

新しい部屋を探す、そうして家族が落ち着いて暮らせる家を確保する。



週末は新しい部屋を見に行った。

もう下見をしていたから、

もうどの部屋がいいかは決まっていた。

私は決めていた。


それでも子供たちの意見も聞いてあげたかったから、

もう一度一緒に見に行くことにした。


あいにくその日はしとしと降る雨の日だった。

やっと3軒目を見終わった時に、

その部屋の階段を降りようとして私は階段を踏み外した。


よくテレビで階段から落ちる時はスローモーションだっていっていたけど、

本当にその通りだった。


一瞬で落ちるはずなのにとっても長く長く落ちるように時間は感じた。


私は頭から階段を転げ落ちた。


ゴロゴロ、、、、


途中で止まる事はなく転げ落ちた。


不動産屋さんと子供たちは大きな悲鳴を上げていた。

落ちたのは私なんだけど、

なんて落ちる間もおちた時もそんな風に頭で考えていた。



落ちた衝撃が身体に凄い勢いで走り回る。

いたい、いたいって思ったけど、


なんだか、少し時間がたつとなんだか動けそうに思ったので、

みんなに支えてもらいながら起き上がって、

とりあえず不動産屋さんに家まで送ってもらって自宅で横になった。


ついてない時はどこまでいってもついてない。


なんて運がないんだろう。

ここまできてもなんて運がないんだろう。





と言いながら子供たちと家で笑っていた。

笑うしかないから笑っていたのもある。


1時間くらいたってもなんだか痛みが治まらない。


あーこれはダメだな。

と思ってタクシーで病院に行くことにした。



病院ででた診断結果は、

お尻の骨にひびが入って全治2か月だった。


あーヒビがはいってる(´・ω・`)

不幸な時は不幸が重なるもんだ。


入院をすすめられたけど、

自宅で絶対安静を条件に返してもらった。


子供を預ける先もないし、

何よりもこれからお金を沢山使わないといけないのに、

入院なんてしてる場合でもなかった。


家に帰っても立ち上がる事が出来ない生活が始まった。


こうなるともうどうしようもないとは思った。

でもできる事をしないと。



何もかもがついていないと思った。

もう今は何をしてもダメだと思った。


神様はなんて不公平なんだろうと思った。


ここまで来ても私の不幸に色んな事をつけてくれる。

離婚に借金にケガに色んな物を。


あーなんてついてないんだろうと思った。



2ヵ月の安静は仕事も休まないといけなくなった。

会社に電話するととても嫌そうな対応だった。


きっともうやめてほしいんだろうなって思うような対応だった。

あれだけ頑張って勤めていた会社なのに・・・

こんな対応なんだ。

そう思うとまた悲しくなったけど、

何も言えなかった。



不幸が続くのは今までの膿を出すため、、

そう思っては身体の痛さと、

心の疲弊を治すための期間だからと頑張れって自分にいいきかした。



体はとっても痛いのだけれども、

あの時で部屋は見ることができている。


子供たちの意見も聞いて、

新しい部屋を決める事ができた。



もちろん自宅安静なので不動産屋さんには行けそうにもないので、

悪いとは思いつつも自宅で色んな書類を交わした。


しかし、引っ越しするのも賃貸契約が成立するのも、

最短でも今日から一カ月後になる事が判明した。


何とか不動産屋さんにもお願いしたけれども、

無理を聞いてもらっても一か月後だった。


引っ越しできるのが一カ月後・・・

それまで何も起きる事無くこの部屋ですむ事ができるのだろうか。

それが一番に心配だった。


あまりの心配で、この日からあんまり寝る事ができなくなりました。

原因はこの離婚って事、今の不安定な生活状態って事はわかっている。

わかっているけど、うまく消化できない。

この離婚が上手く自分の中で消化できない。


どこにでもある普通の離婚。

そう今の時代なんて3人に1人は離婚しているんだって。


もう3人で生きる事だけを考えていこうって

そう思って生きていこうって思っても、

今の私には無理だった。


時間がかかるのかな。


そう思ってはどこまでもどこまでも落ち込んだ。


眠れないと身体におかしな症状がでてきた。


ケガをして実はよかったのかもしれない。

このおかしな精神状態で会社に行っても仕事なんて出来そうにもない。

そうおもった。



いじわるな神様も神様なりに色々と考えてくれて、

ケガをさせてくれたのかもしれないって思った。



心と体を休める時間が私には必要だ。

そう必要だって。


あーお尻が痛いな。

いったい私はどんな悪い事をしたんだ。

こんなひどい目に合うのはきっと過去に恐ろしい悪い事をしたんだろうか。



そんな事を考えてはこのただ痛い時期を乗り越えるのでした。


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