働くママには恐ろしい一年生の壁
息子が1年生になる。
もうすぐ息子は1年生になる。
これが小学1年生の親ならばあわてないといられない事件である。
私にしたら夫がDVをするよりも恐ろしい案件である。
この時期をどうやって乗り切ればいいのか。
それが問題だ。
準備は小学校に通う1年前から進めていた。
そう1年前からだ。
そうしないと間に合わない。
間に合わないという事は仕事にいけない事になり、
親子でまた貧困生活をしなければならない事態におちいる。
そうなっては意味がない。
意味がないんだ。
食べられなくなる生活など、
どうしても阻止しなければ。
とわいえ私が一年生の壁を乗り越えるためにしたことはこれだ。
1.一人でもお留守番ができる練習(防犯)
2.学童保育に申し込む
この2点をはやばやと動いた。
1の一人でもお留守番ができる練習はかなりした。
そうかなりだ。
一番上の子供ということもあり、
初めての一年生の壁ということもあり、
苦戦した。
まずはどれだけ玄関先で開けてくださいと言われても開けない事の練習だ。
ここを子供にたたきこまないと意味がない。
「両親は家の鍵をもっているので自分で家に入れるから自宅のカギを開ける必要はない。」
これをとにかく練習した。
玄関から直に話しかけられても知らない人ははなさない。
インターホンの時も同じだ。
なんだったらこわかったらインターホンは出なくてもいい。
こちらも同じで知らない人は、
「僕はわかりませんのでまた来てください。」
っていえばいい。
間違っても家の人は仕事で夜まで帰りません!!なんていわない事。
私と私の両親でとにかくいろんなパターンを想定して実践で練習した。
玄関をどんどん叩くひと。
両親になりすまして玄関を開けようと言葉を選んで話す人。
とにかくいろんなパターンを練習して、
最後はこういった。
お母さんとお父さん、じいじとばあばは自分でカギを開けて入ってくるから大丈夫。
開ける必要はない。
心配な事があれば携帯で電話をすること。
怖くなったり、
困った事があればすぐに母さんが帰ってくる事。
これらを1年前から練習した。
もちろん本当に1人でお留守番もしたし、
抜き打ちで練習もした。
1人でお留守番ができるように。
自宅での練習は念入りにしたが、
やはり心配だったので学童保育も申し込むことにした。
学童保育はもちろん小学校に問い合わせて通えるかどうかの確認をしたが、
ほぼ新1年生は通えるらしく安心してください。
と言われたのでこれはこれで申し込みを済ませておいた。
けれども学童が休みで必ず1人で留守番をしなければいけない日が必ずくる。
まったくないなんて事はないから、
そこが心配でたまらなかった。
1人で自宅にいるときに事件にまきこまれませんように。
そう私の心配はそこ。
そう1年の壁を準備していたのにも関わらず事件は起きるものである。
そうやっぱりかと起きるものである。
最初の事件はこうだ。
小学校に入学してから事件はすぐに起きた。
そう、
事件は学童保育で起きたのだ。
息子が通う学童保育は新1年生が優先的に通える事になっているのですんなりと入る事ができたのだが、
両親が希望すれば4年生までも通うことができる。
そこで問題が起きたのだ。
基本的に希望すればだれでも通うことができるのが、
この学童保育のいいところなのだが、
1年生から4年生迄が一緒の部屋でいることに問題があった。
そうみんな一緒の部屋でいる学童保育。
しかもこの学童保育をみる先生がなんと大学生のバイトだったのである。
はう|д゜)
いま思えばここに問題があったように思う。
プロがみてくれない学童保育。
しかもみんなで同じ部屋。
もうこれって問題が起こるのが当たり前|д゜)
学童で一番に起きた問題がこれ↓
1.4年生の男の子に叩かれて目にケガをする。
幸いに大したケガでなくて2週間程度で治ったからよかったけど、
やりすぎである。
2.4年生の男の子に学校の体操服にマッキーで落書きをされる。
学童に迎えに行ったときは言葉を失って少し笑いそうになった。
笑いそうになったがそこは親なのでぐっとこらえて体操服の後ろの落書きをされた経緯を聞いて帰ったが、
これまた悲しい事件であった。
3.筆箱がなくなる。
結局のところ誰がとったかは分からないが、学童で一式なくなったので誰かがもってかえったのは確かである。
恐怖・・・
学童になった。
あれてるな・・・
この学童は・・・
そう思ったが子供にアドバイスするもこの学童の中で生き残れが私たち親子の合言葉になった。
今はまだ一人で自宅でお留守番よりもましか・・・
と思っていたけれど、
私が学童をやめさせる決定的な事件が起こった。
学童に通い始めて2カ月、
夏休み前におこった事件。
これはあまりに恐ろしくてかけない。
それが起こった時にもうこの学童はダメだと思ってすぐにやめた。
すぐにだ。
本当は教育委員会に訴えてやろうかと思うほどだったが、
やめた。
とにかく逃げることにした。
でで|д゜)
学童生活が3か月で終了。
なんで私の息子だけがそんな目にあうのかと思っていたが、
それは違ったことが後からわかった。
小学校の参観の帰りにいろんなママさんとお話していて教えてもらったこと。
みんな同じ目にあっているから、
あの学童はすぐにみんなやめていた。
そう4年生に学童のボスがいてその子がいろんな悪戯をするらしい。
|д゜)
それは誰にも止められなくて、
みんな手こずっているらしいけど、
真面目に話し合っても話にならない両親らしくって、
結局は逃げるが勝ちで、
関わるだけ無駄って事を教えてもらった。
・・・
|д゜)
皆の学童なのに・・・
だから3か月もいた私の息子はかなりすごいってことになった。
よくそれくらいのケガですんだって。
どんな学童なんだ。
とは思ったけど、
ママ友ありがとう。
やっぱり学童やめてよかったよ。
これからは自宅で1人でお留守番できるようにするよ。
無駄なじかんだった。
いいや違うか。
小学校になればいろんな人間が沢山あつまるから、
こんなこともあるんだって経験ができたんだ。
それにしても辛い学童生活だったな・・・




