表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
働くママ日記  作者: あじさい
11/42

新しい生活の始まり

いつもと同じ朝が今日もきた。

いつもと同じ朝の仕事が始まる。


子供たちの顔を洗い、

子供たちに朝食をとらせ、

息子を幼稚園におくり、


娘と一緒に市役所に行く。


そう今日は仕事の採用をもらった事を,

市役所の保育園管轄に連絡しにいき、

保育所の入所を認めてもらうのだ。


やっとここまでこれた、

ここまで来たんだ。


自分で生活の安心を勝ち取る。


時刻は朝の9時半、

急いで市役所にいくことにした。


「先日、伺っていました書類をもって来ました。担当の方をお願いします。」

そう、窓口で話すと前回でてきてくれた男性がきた。


「書類が用意できたのですね。拝見します。」

そういうと、

私がもってきた書類を確認してくださいました。


「この書類で申し分ありません。保育所への入所がきまりましたらお電話と書類でご連絡いたします。」


「あの連絡はいつ頃にくるのでしょうか。明日から働く事にしており、できましたら早々に入所したいのですが。」

 仕事は今から二か月後の入社になる。それまでに保育所の入所を確定させて、ならし保育を終わらせないといけない。


「連絡はそうそうにいたしますよ。具体的は2日から3日以内です。」


よかった。

心の中で小さくとなえてから、

男性に改めてお礼をいう。


「ありがとうございました。」


私はそういうと早々に自宅に戻った。


仕事はきまり、

子供の保育先もきまった。


後は何をすればいいのだろう。


今の生活が不安で泣く事もした。

後は、

入園許可の通知がきたら、

それにそった準備をして、

いいえ許可がきたらとにかく子供たちに説明する事、

そして夫にも報告して、

来るべき日を待つこと。

今の私にはそれしかできないかな。


家庭の生活費は誰が用意するものなんだろう。

最近はこの考えを考えずにはいられない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ