結婚相手の選択 決意
この地球で生きていれば楽しい事だけではありません|д゜)
そんな事もわかっていたつもりになっていた私。
日々生活していると、
何が悪かったのか、
どうしてこうなってしまったのかと、
恐ろしい結果になる事がありました。
乗り越えられない。
これは、
乗り越えられない。
そう思って倒れこむこともあったけれども、
私には子供がいました。
負けるわけにはいかない。
どんなことになっても、
逃げだすことはできない。
生活がどん底になっても、
今も逃げないで生活できているのは、
愛しい子供のおかげ。
生きる事はつらい事もおおいけれど、
ママはまだまだ倒れるわけにはいきません。
そんな働くママとなった私の日々の日記です。
結婚相手の選択は確実に間違えたかもしれない。
そんな不安が日に日に強くなる。
毎日の生活を穏やかにくらしたい、
子供の生活を守らないと。
私がまもらないと。
自分が強くならないと。
29歳、子持ち主婦に何ができるだろう。
何でもできるよ。
まったく根拠もないないけれど、
何でもできるよと暗示をかける私。
私には健康な身体があるし、守らないといけない大切な子供がいる。
笑顔で暮らせる生活、子供を常識のある大人に育てる事、
自分の力で生活できる環境にして生きる事を考えないと。
今の私には頼れる人間がいない。
私には頼れる人間がいないんだから、
私が頑張らないと。
人生で初めてでした。
生活が困窮し、守るものを守れないかもしれない将来に不安を感じたのは。
こんな考えを持つ事になったのもきちんときっかけがあります。
ある日のこと(-.-)生活費をもらえなくなったからです。
よくあるつまらない理由、
こんな理由で毎日の生活が脅かされ、
不安な生活をおくるなんてまっぴらごめんでした。
子供が二人いて専業主婦の私に今月は生活費がありません。
って告白!!!をする旦那様。
私はこの男はバカなのかと思いましたが、
きっと何かの事情があるのかと思い理由を聞いてみました。
「どうしてお給料がないの」聞きたくもない質問を彼になげかけました。
彼は真剣な眼差しで静かに話し始めました。
「給料をパチンコで全部、使ってしまったんだ。初めは1万でやめるつもりだった、けれども熱くなってしまってやめられなくて、きがついたら全てなくなっていた。」
あ、これはダメな人間の回答です。
これはダメな回答でしょう!!
彼の回答を聞いた時は冷静にこの人は仕方のない人だと、
お金がないと子供たちに食事も与えられないようになるのはわかっているのに、
辛抱できないなんて。
心の中、いいえ、体中に私の生きていく価値観が駆け巡り、怒りと共に彼に今の気持ちをぶつけてしまおうかとおもいました。
子供を産み、親となった私たちに生活費を全てギャンブルに使ってはいけない事をとことん教えてやろうかと思うのでしたが、
私はやめました。
つまらないと思ってしまったのです。
どんなに怒り、失望しても今月はお金がないし、
それでも子供には食事をさせなければいけません。
彼はそんな人間で、何度言っても無駄であり、
そんな人間に私が神経を減らして迄、注意するのは無駄、
いいえ違います。
その動力がもったいないと思ったのです。
「そう、今月は生活費がないのね。けれども子供たちには食事もさせないといけないし、いろんな生きるには費用がいるからそこの部分は今後考えて行動してね。それしか私には答えてあげられない。」
「ごめんよ、気が済むならおれを殴ってくれ。」
なんてつまらない事を話す彼ともう話す気力はありませんでした。
殴ることでこのつまらない話し合いがゼロになるなら頑張って殴っては見るけれど、
怒りをぶつける為に殴るなんて、
私にはできないのに。
「殴りませんよ、それよりも私は明日から主婦でもできる仕事を探して働きますから。」
ただその言葉を残して私はいつもの生活に戻りました。
子供のいる家庭でしかもお金の使い道がパチンコなんて(-.-)
もうこの時から私は旦那は違う国の人間で、
私と子供に愛情はないと確信しました。
そして毎日の生活費は私が稼ぐ事にしたのです。
泣いている暇なんてありません。
悩んでいる暇もありません。
動かないと進めませんし、
止まっていても子供を育てる事はできませんから。
子供は4歳と1歳、
小さい子供を保育所に預けて働く事に不安を感じながらも、
動く事にしました。
季節は熱い夏が終わる九月の中ごろ、
つまらない話と暑さが、
私の心を疲れさせるには十分な事件でした。
本当の事を書きすぎです。
なんて怒られるかもしれません。
それでも私が書き続けるには理由があります。
子供を育てながら働くママにはいろんな事情があります。
それは働くママだけではありませんが、
それでも、
それでも、
働くママの現状を知ってもらいたい。
そして、
私のような働くママが減っていくことを願っています。