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はねくみ☆セブン  作者: こころ龍之介
一日目
48/243

ep.048 聖クリストファー学園国際高校“聖マリア寮”

聖クリストファー学園国際高等学校の“聖マリア寮”は、学校の裏山の中にある女子専門の寮である。

収容規模は、5階建ての150名で、1~2年生の間は4人部屋、 3年生になると1人部屋を貰う事も可能であった。

しかしながら、意外な程に3年生になっても4人部屋を選択する生徒が殆どで、1人部屋は勉強専門の部屋として使われる事が多い。

フロア構成は、1階が寮父母の部屋、大食堂と厨房、大浴場、ランドリー室、グランドピアノが置いてある大リビング。

2~4階が、4人部屋。

5階が、1人部屋と30畳はあろう巨大な和室である。

一方、“聖マリア寮”から歩いて10分程の所に、男子用の“聖ヨセフ寮”はあった。

こちらは、収容人数50名の小ぶりな寮である。


話を“聖マリア寮”に戻すと、1人部屋はワンルームなのだが、4人部屋はベットルームと勉強部屋の二つ部屋で構成されていた。


桜子は、“聖マリア寮”の大食堂で、寮母のウメおばちゃん特製のビーフシチューを晩御飯として食べながら、夕方に橘先生から受けた相談を思い出していた。

珍しく他の寮生は、気を使ってか物うげな桜子に話かけて来なかった。

桜子は、グラスの水を口を飲み干すと、深くため息を()き、

《“はねくみ”で動いた方が良さそうね・・・》

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