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はねくみ☆セブン  作者: こころ龍之介
二日目
125/243

ep.125 カッコイイ巧馬とカワイイ京也

睦月のマンションのリビングで若い男二人が、睦月の持ち帰った大量のハメ撮りを、人物毎に分け透明なポリ袋に入れていきながら、

「まー、コレだけよくも大量に撮影したもんだな。しっかし、センスねー構図だな」

悪態を付いているのは、睦月の下忍・百智(ももち)巧馬(たくま)である。

睦月ほど細くはないが、なかなかのイケメンである。

「本当だね、巧馬」

巧馬よりも三つ年下の、もう一人の下忍・風巻(かざま)京也(きょうや)が、愛嬌のある笑顔で応えた。

巧馬がカッコイイと表現するならば、京也はカワイイといった処か。

「まぁ、お前ら、そう言うな。コレも仕事だ」

睦月が、湯呑みと大福を持って入ってくる。

「あっ、睦月さん。言ってくれれば、僕がお茶入れたのに」

京也が、申し訳無さげに言った。

睦月が構わんといった仕種をし、

「仕分けすんだら、休んでくれ。で、何人分有った?」

巧馬が、呆れながら応える。

「全部で82名分有りました。ほとんどが中高校生ですね」

「やはりな」

睦月は、ふむといった表情で巧馬に外付けハードディスクを渡し、

「この中の画像と写真との照合を頼む」

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