気付かぬ昼
1→2
2話
会社につき、タイムカードを押す
「えっと、山城 明と・・・あった」
俺の名前、山城明のタイムカードを探す
俺の職業はパソコン関係の仕事で、主にプログラムなどを作っている
階段を登り3階にオフィスがある。
扉を開け元気よく挨拶する
「おっはようございますっっ」
「おぉ、おはよう 山城君今日も元気だね」
課長だ。今日もというのは、俺は比較的この会社ではムードメーカーな役割なのだ。時刻をみたら7:50分。ちょうど良い時間だ。さて仕事しますか…でもその前に「美田さん。今日一緒にお昼食べませんか?仕事の相談もしたいですし・・どうですか?」
今俺が声をかけたのは、美田 舞。俺の1年先輩で、俺が新人の時の担当だった人
ぶっちゃけゆうと好意を持っている
「ごめん城山君、今日は仕事たくさんあってまた今誘って」
34戦2勝32敗…この結果は、明らかにこの人わざとだろ。まぁ諦めないけど
昼食になった、その時背後から「明さんまた振られたんすか」 1年年下の朱野 健が冷やかしに来た
「うるさいよ。俺だって傷ついているんだから」
「よく諦めませんね34戦1勝33敗でしたっけ?」
「2勝32敗だよ、そこ間違えるな。
でなんだよ、冷やかしに来ただけか?」
「いやいや一緒に食べようって思ってきたんですよ。どうせ1人ですよね?」
「そうだよ1人だよ。」
そんな話をしながらいつも昼食をとっている屋上に行った
「明さん、今日の女性切り傷事件見ました?」
「あぁ、みたよ。あれ近くだよな確か、物騒だよな。それがどうしたんだ?」
「それが、あの事件なんか普通の殺しじゃなくて、凄まじいバトルが繰り広げられたみたいな話聞いたんですよ。これって凄いですよね?」
「はぁ?どうせ2人とも格闘技してたとかそうなんだろ。普通の殺しじゃない殺しってなんだよ」
俺はこの時この話を興味なさそうに聞いていたが、のちのち生命に関わる大事な話だとはこの時は思わなかった