「この世と踊れ、この世を乱せ」
俺は前回同様に老人の神の元に帰ってきた、ただ其れだけだ。
俺の前世の人生は「電車」もとい「地下鉄」に乗っていて、まあ其の結果「死因爆死」と言う結果で「人生の幕引き」をした。
さて、俺自身はまあ失礼で不謹慎だと思うのだが「ウクライナやクリミア、イラク、シリア、パレスチナ、アフガニスタン、パキスタン」等のテロリストによる「テロ活動」が活発な地域での「巻き添え死」ではない。
では何処の国の地下鉄で「爆死」と言う惨めな最期を辿ったかを述べる「日本」と言う国家の「新宿駅」で「地下鉄爆破事件」の「巻き添え死」を喰らった。
おいおい「日本の地下鉄で爆死だと?冗談も休み休みに言えだって?」正直な話、すべて俺自身が話した事は事実の話だ。
勿論「1976年の「大日本帝国」が大株主と成っている「日本鉄道株式会社」の「新宿駅の地下鉄」」まあ早い話を言えば「並行世界の日本の半国営鉄道」の「巻き添え死」を喰らって死んだ、と言えば理解をして貰えるだろう。
そして「久し振りの転生空間」かあ・・ここに来るのも「30数年ぶり」に成るなあ、てっきり俺の人生は「70歳80歳」位まで生きれると思っていたからなあ。
其れが「62歳」までしか持たなかったのは、やはり前世の政治家としての「汚点や失点」が原因なのだろうか?
確かに政策として「万単位の人間の粛清」的な行為をしてきたり「強制収容所」や「危険因子隔離所」「敵対反抗的な民族の隔離所」等してきた経緯があるから「怨嗟や罵倒、反感、憎悪」を何かしろの「しっぺ返し」を受ける事は有る程度は理解を出来ていた。
まあ、他人から「言い訳をする行為や行動を起こすな」や「例えして来た行為が仕方が無い事だとしても、してきた分だけの返しが来る」と「言い訳染みた事はするな」と言われても「俺は平穏な最期」を迎えたかった。
そうして要ると前回に有った「年寄りの神様」にまた会う事が叶った、前回の時も「外国の歴史上に登場をする有名な政治家に憑依転生」をさせたのは他ならぬ「年寄りの神様」が原因なんだがな。
まあ良い久しぶりに会ったのだから「次の転生場所」を聞いて見る必要性が有るな、何しろ前回の「転生憑依場所」の「地球史」は「転生者」と言う成らず者のお蔭で以下の様な世界史を辿っている。
「約20年早い太平洋戦争」や「2年早い第1次世界大戦」や「3か月遅いナチス・ドイツのポーランド侵攻」や「史実の世界にはない第二次南北戦争」や「第二次米墨戦争」「大日本帝国の残党や反米の旧帝国軍人が裏で支配をした中国のベトナム、ラオス、タイ、カンボジア、インドネシア、マレーシア、ブルネイ、パプアニューギニア、オーストラリア、、バングラデシュ、インドへの侵攻 別名中国の大東亜共栄圏作戦」や「第二次アルゼンチンVSブラジル戦争」や「史実の世界でのソ連を除いた欧州連合軍の北欧とソビエトへ侵攻作戦」、「第3次世界大戦」・・まあ数えるだけで色々な戦争が起きていた。
其の結果が「第2次世界大戦」では「億単位の人間」が死亡をして「負傷者」に成ってしまったの替わりに「原子力爆弾や水子爆弾の建造」は「第2次世界大戦」や「第3次世界大戦」が行われていたのに開発はされなかった。
まあ話を大分逸らしてしまったな、「約30数年ぶりの再開」になるのだから「神と言う存在」の反応はどんな感じなのだろうか?
やはり「案外来るのが早いな、てっきり40年50年は肉体が持つと思ったのに」と「神と言う存在は人間より長生きですよアピール」を前回に出しながら言うのか?
そうして俺が意味も無く考え事をしていたら「神様」の方から俺の方に態々近付いてて来てくれたのである。
「又お前さんは此の場所に来てしまったか・・本来此の場所に来る人間は扱いに困る人間ども一時的に置く場所として存在をしている。
だがお前さんは2度も此の場所に来てしまったんじゃ・・まあそんな事を言っても仕方が無いか其れでお前さんの「来世」は如何するよ?
と言いたい所じゃが、ワシより「上の連中たち」が「ファンタジーの世界に行け」とある意味「お前さんと言う存在」には「鼻から拒否権が無いんだよ」と言う状態ですまんが、「ファンタジーの世界」より正確的に言えば「地球の陸地が多少変わっていて、お前さんの前前世の歴史をモデルにした世界観だ」とでも言っておこう。
さて「過ぎに行け!!」と言うほど「ワシ」は其処までも「酷な神様」じゃない、だから今はユックリ休んで「来世へ向けての心の準備」でもしておれ。