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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

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わたしの草(スーサイドプラント)は、ちょっと痛いだけなんです

掲載日:2026/11/06

「エレナ・エバンス! 貴様の放ったあの呪わしい草のせいで、我が国の騎士道精神は泥を塗られた!」


 ……ええと。


 すみません。


 いきなりそんなことを言われましても、わたし、どうしたらいいのかわからないんですけど。


 ここは王宮の謁見の間。


 床は白い大理石。柱はぴかぴか。天井には天使の絵なんかが描いてあって、いかにも王宮、という感じの場所である。


 そして、そのいかにも王宮な場所の、いちばん目立つところで。


 わたしは、元婚約者のエドワード王子に怒鳴られていた。


 王子様って、怒ると怖いんだなあ。


 いや、別に、怒っていなくてもそれほど優しい顔立ちではなかったんだけど。


「敵をあのような、のたうち回る凄惨な方法で自死に追い込むなど、卑怯極まりない! 聖女リーザも怯えている! 貴様のような悪魔の申し子は我が国には不要だ! 婚約は破棄する。今すぐ国外へ出ていけ!」


 あら。


 婚約破棄ですか。


 そうですか。


 いや、まあ、困るといえば困る。


 わたし、一応、公爵令嬢ですし。婚約者だって、王子様だったわけですし。


 でもですね。


 わたし、ついこの間まで、この国のために一生懸命働いていたんですけど。


「……エドワード様。わたしはただ、隣国からの侵略軍から、この国を守りたかっただけです。わたしの固有スキル『スーサイド・プラント』で防壁を作れば、一人の味方も死なずに済むと思ったんです」


「黙れ!」


 はい。


 黙ります。


 王子様がおっしゃるんですから、黙ります。


 でも、ちょっとだけ説明させてほしかったなあ。


 わたしの植物は、確かに、ちょっと変わっている。


 葉っぱには細かい棘がびっしり生えていて、触れたものに、とんでもない痛みを与える。


 しかも、その痛みは何年も消えない。


 何年も。


 つまり、今日触ったら、明日も痛い。明後日も痛い。その次の日も痛い。


 眠れないし、ご飯を食べるのだって大変。もう、とにかく痛い。


 ものすごく痛い。


 ……うん。


 こうやって説明すると、確かにちょっと怖い能力かもしれない。


 でもね。


 だからこそ、敵は近づいてこないのだ。


 敵が近づいてこなければ、味方は戦わなくていい。


 味方が戦わなければ、怪我もしない。死ぬこともない。


 すばらしい。


 わたしとしては、ものすごくすばらしい作戦だと思うんだけど。


「おい! この薄汚い卑怯者をつまみ出せ!」


 あ。


 どうやら、説明する機会はもうないらしい。


 騎士たちがわたしを取り囲んだ。


 ……そうか。


 この人たちも、わたしが嫌いなんだ。


 考えてみれば、当然なのかもしれない。


 騎士様たちは、戦うのがお仕事だ。


 敵を倒して、手柄を立てて、勲章をもらって、みんなに称賛される。


 ところが、わたしが植物を生やしてしまうと、敵が近づいてこない。


 つまり、戦えない。


 手柄も立たない。


 ……あれ?


 もしかして、わたし、騎士様たちのお仕事を奪ってしまっていたのかな。


 それは、ちょっと悪いことをしたかもしれない。


「……わかりました。二度と、この国には戻りません」


 わたしは頭を下げた。


 そして、王宮の外に出たところで。


 泥を投げられた。


 ……泥って、意外と重いのね。


 いや、そんな感想を言っている場合じゃないんだけど。


 わたしは、そのまま祖国を出た。


 魔物相手に使っていた頃は、みんな喜んでくれていたのになあ。


 どうして人間相手だと、こうなっちゃうんだろう。


 馬車に揺られながら、わたしは考えた。


 もしかして、ちょっとやり過ぎちゃったのかな。


 だって、隣国の兵士さんたちは、わたしの植物に触れたあと、ものすごく痛がったらしい。


 手足を切り落としてでも、その痛みから逃れようとした人もいたとか。


 ……うん。


 それは、ちょっと大変だったかもしれない。


 さらに、国宝のエリクサーを使って手足を再生した第二王子様は、傷が治ったら、痛みまで一緒に戻ってきてしまったらしい。


 そして、絶望して自害した。


 …………。


 それは。


 それは、確かに、気の毒だったと思う。


 でもですね。


 わたし、別に、殺そうと思って使ったわけじゃないんですよ?


 そもそも、向こうが攻めてきたんですし。


 それに、わたしの植物は、敵がその恐ろしさを知らないからこそ強いのだ。


 一度痛みを経験した人間は、もう二度と正面から突っ込んではこない。


 火で焼くとか、遠くから攻撃するとか、わたし本人を狙うとか。


 対策はいくらでもある。


 つまり、あれは初見殺し。


 知らずに突っ込んできた相手には、ものすごくよく効く。


 でも、魔物は違う。


 魔物は本能で危険を避けるから、そもそも近づいてこない。


 だから、何度でも使える。


 便利。


 とっても便利。


 ……便利だと思うんだけどなあ。


 わたし、何か間違っているんだろうか。


 ◇


 そんなわたしが、隣の小国にたどり着いたのは、ほとんど偶然だった。


 正確に言うと、偶然というより、行き倒れたところを拾われた。


 ……うん。


 行き倒れたの。


 国境の荒野で。


 お腹は空いているし、足は痛いし、服は泥だらけだし。


 もう、なんというか。


 ボロ雑巾。


 しかも、かなり使い込まれたボロ雑巾。


 公爵令嬢として、これでいいのかという気もするけれど、ほかにどうしようもなかった。


 そんなわたしを見つけたのが、隣国の皇太子アルフレッド殿下だった。


 死神皇太子。


 そう呼ばれている人である。


 強くて、冷酷で、敵には容赦がない。


 ……うん。


 できれば、あまり関わりたくないし怒らせたくない人だと思う。


 わたし、もう、怒られるのは十分なんですけど。


「君が、あのエドワードの愚か者に追放された公爵令嬢か」


 軍の天幕の中。


 殿下はわたしの話を聞いていた。


 わたしは俯きながら、これまでのことを説明した。


 婚約破棄されたこと。


 国を追い出されたこと。


 自分の能力が嫌われてしまったこと。


 説明しているうちに、なんだか、どんどん情けなく、涙が出そうになってきた。


 だって、わたし、本当に祖国の役に立ちたかっただけなのだ。


「……つまり、君は敵軍を一人も味方に近づけずに撃退したのか」


「はい。できるだけ味方に怪我をさせたくなかったので」


 すると。


 殿下は笑った。


 低くて、楽しそうな笑い声だった。


「素晴らしい」


「……え?」


 すばらしい?


 今、すばらしいって言いました?


 わたし、聞き間違えていないですよね?


「命を懸けて戦う戦場で、騎士道精神などという綺麗事を優先するとはな。泥水をすすってでも勝たねばならない我が国では、到底理解できん圧倒的強者の境地だ」


 …………。


 ええと。


 褒められている。


 これ、褒められているんですよね?


 わたし、今まで、ずっと怒られていたので、褒められるという状況に慣れていない。


 どう反応すればいいのか、ちょっとわからない。


「エレナ」


「はい」


「わが国は今、敵国の十万の軍勢に囲まれようとしている」


 十万。


 じゅうまん。


 ……多いなあ。


「君のその『おぞましい』といわれた力で、我が国の兵の命を救ってくれないか?」


 わたしは、顔を上げた。


 自分の力を必要としてくれる人がいる。


 初めてだった。


 怖がられるのでもなく、嫌われるのでもなく。


 ただ、必要だと言ってくれる人がいる。


 それだけで、なんだか胸の奥が温かくなった。


「……はい。殿下。お任せください」


 わたしは答えた。


「わたしの力でよろしければ、喜んで」


 ああ。


 よかった。


 わたしの植物、ちゃんと役に立つんだ。


 ◇


 翌日。


 敵軍は、本当に十万人いた。


 地平線の向こうまで、兵士。


 馬。


 旗。


 ……うわあ。


 すごい。


 すごい数。


 こんなにたくさんの人が、わざわざ殺し合いをしに来たんだ。


 なんだか、もったいない気がする。


 だって、十万人ですよ?


 十万人もいれば、畑仕事だってできるし、町だって作れるし、道路だって整備できる。


 なのに、どうしてみんな戦争なんかするんだろう。


 まあ、今はそんなことを考えている場合じゃないんだけど。


 わたしは前線の地面に両手をついた。


「――目覚めなさい。スーサイド・プラント」


 魔力を解放する。


 大地が震えた。


 そして。


 深い緑色の植物が、地面から次々と生えてきた。


 細かな棘がびっしりと生えた、ちょっと、というか、かなり禍々しい植物。


 それが静かに広がっていく。


 幅、五百メートル。


 国境を完全に遮断する、巨大な植物の壁。


 わずか一時間足らずで完成した。


 ……よし。


 できた。


 わたしは額の汗を拭った。


 これでひとまず安心。


 味方の兵士さんたちも、これで安全。


 よかったよかった。


 と思ったら。


 敵軍の指揮官が、何か怒鳴っていた。


 わたし、耳はいいのだ。


「なんだ、あの草むらは!? 報告にはなかったぞ!」


 そりゃあ、そうでしょうね。


 ついさっき生えたんですもの。


「構わん! 突撃せよ!」


 ……あ。


 来ちゃった。


 重装騎馬隊が、ものすごい勢いで突っ込んでくる。


 馬って速いなあ。


 でも。


 あの馬たち、わたしの植物に触れたらどうなるか、知らないんだろうなあ。


 その瞬間。


「ヒヒィィィン!」


 先頭の馬が、ものすごい声で鳴いた。


 暴れた。


 乗っていた騎士を振り落とした。


 次の馬も、その次の馬も。


 あっという間に隊列が乱れる。


 そして、落馬した騎士たちは。


 植物に触れてしまった。


「ぎゃあああああ!」


「熱い! 何だこれは!」


「助けてくれ!」


 ……うん。


 痛いよね。


 わたしも、できれば触りたくない。


 というか、絶対に触りたくない。


 自分で作った植物なのに、わたしだって嫌なものは嫌なのだ。


 敵軍は大混乱になった。


 まあ、当然だと思う。


 だって、普通の草むらだと思って突っ込んだら、触れただけで激痛が襲ってくるんだもの。


 しかも、幅五百メートル。


 五百メートルですよ?


 引き返そうにも、後ろから次の部隊が来ている。


 進めない。


 戻れない。


 ……あら。


 これは、困ったことになった。


「罠だ! 退却しろ!」


 指揮官が叫ぶ。


 でも、もう遅い。


 敵軍の統率は、完全に失われていた。


 敵軍は十万人もいたのに、わたしたちの防衛線を突破できなかった。


 攻撃は止まった。


 そして、敗走が始まった。


 ……あれ?


 終わり?


 でも、そりゃ怖いわよね。


 あの草むらが、怖い。


 一度あの痛みを経験した人間は、もう簡単には近づいてこない。


 わたしは、それを知っている。


 だって、あれは本当に痛いんだもの。


 わたしは、後ろを振り返った。


 味方の兵士たちは。


 誰も死んでいなかった。


 誰も怪我をしていなかった。


 よかった。


 本当に、よかった。


「……信じられん。十万の軍勢が、我が軍の損害ゼロで退却しただと……?」


 将軍が呆然としている。


 いや、将軍だけじゃない。


 兵士さんたちも、みんな呆然としていた。


 そして。


「エレナ様万歳!」


「我が国の救世主だ!」


「一人の犠牲も出さずに国を救ってくださった!」


 ……あれ。


 なんだか、褒められている。


 しかも、みんな、ものすごく喜んでいる。


 わたしは、ちょっと困ってしまった。


 だって、これ、わたしにとってはいつものことなのに。


 いつも通り、植物を生やしただけなのに。


 そんなに喜んでもらえるとは思わなかった。


 そのとき。


 背後から腕が伸びてきた。


 アルフレッド殿下だった。


「見たか、エレナ。これが君の真の価値だ」


 殿下は、わたしを強く抱きしめた。


「この国は君を全力で称賛し、守る。いや、私が君を誰にも渡さない」


 …………。


 え?


 あの。


 殿下。


 ちょっと近いです。


 いや、嫌というわけじゃないんですけど。


 なんというか。


 顔が熱い。


 植物を生やすのは得意なのに、こういうのは苦手だ。


 ものすごく苦手。


 どうしよう。


 わたし、今、どういう顔をしているんだろう。


 ◇


 一方、その頃。


 わたしを追放した祖国では、大変なことが起きていたらしい。


 国境の大森林で、かつてない規模の魔獣の大暴走が発生したのだ。


 スタンピード。


 つまり、大量の魔獣が一斉に押し寄せてくる現象である。


 ……あれ?


 そういえば。


 わたしがいた頃は、そんなことなかったんだけど。


 まあ、そりゃそうだ。


 わたし、守りの薄い僻地の国境沿いに植物を撒いていたもの。


 魔獣たちは本能的に危険を察知して、近づいてこなかった。


 つまり。


 わたしの植物は、見えない防壁だったのだ。


 見えないけれど、ちゃんとそこにある。


 魔獣たちはそれを感じ取って、遠回りしていた。


 だから、国境は平和だった。


 でも。


 わたしは、もういない。


 当然、植物もない。


 つまり、魔獣たちにとっては。


 あ。


 通れる。


 そういうことになったわけだ。


「エドワード様! 国境沿いの村々から、魔獣襲来の悲鳴が止まりません!」


「何だと!? 騎士団は何をしている!」


「各地で同時に襲撃を受けています! とても全ての村を守りきれません!」


 ……大変そうだ。


 でも、仕方ないと思う。


 だって、わたしがいなくなったんだから。


 今まで、魔獣が近づいてこなかったのは、騎士団が強かったからでも、聖女様が頑張っていたからでもない。


 わたしの植物があったからだ。


 ……あれ?


 もしかして、みんな、そのことに気づいていなかったのかな。


 いや、気づいていなかったんでしょうね。


 だって、気づいていたら、あんなことにはならなかったはずだもの。


「リーザ! 聖なる光で魔獣を退けよ!」


 エドワード王子は、聖女リーザに命じたらしい。


 でも、リーザには魔獣の大軍を退ける力はなかった。


 彼女がこれまで退けていたのは、わたしの植物によって弱っていた魔物だったのだ。


 つまり。


 そういうこと。


 今まで、魔物が弱っていたのは、聖女様のおかげだけではなかった。


 わたしの植物が、魔物を遠ざけていたり、弱らせたりしていたからなのだ。


 その下準備がなくなったら、当然、聖女様だって大変だ。


「いやあああ! 来ないで!」


 リーザの悲鳴が王宮に響いたという。


 ……うん。


 怖いよね。


 わたしだって怖い。


 でも、わたしはもう、そこにはいない。


 エドワード王子は、やがて気づいたらしい。


「エレナさえいれば……あの女の草があれば、兵を一人も動かさずに、すべての村を守れたというのか……!」


 そう。


 そうだったんですよ。


 わたし、ずっとそう言っていたんですけどね。


 聞いてくれなかったでしょう?


 今さら気づいても、もう遅い。


 結局、魔獣たちは王都にまで押し寄せた。


 王子と聖女は、地下水道から逃げ延びたらしい。


 かつて豪華な宮殿で暮らしていた二人が、無一文の難民になった。


 ……なんだか。


 人生って、不思議だ。


 あんなに立派な王宮に住んでいた人たちが、今は住むところもない。


 わたしは、泥を投げられて追い出されたのに。


 今は、ちゃんと屋根のあるところで暮らしている。


 しかも、ふかふかのベッドまである。


 ……本当に、不思議。


 ◇


 そんな祖国の話を聞いたのは、隣国の王宮だった。


 わたしは、豪華な天蓋付きのベッドで、のんびりしていた。


 ふかふか。


 すごくふかふか。


 天蓋もついている。


 天蓋って、必要なのかな。


 なくても眠れると思うんだけど。


 でも、あるとなんとなく豪華な感じがする。


 それに、ベッドが大きい。


 大きすぎるくらい大きい。


 わたし一人で寝るには、ちょっともったいない。


 ……いや。


 何を考えているんだ、わたし。


「エレナ」


 後ろから声がした。


 アルフレッド殿下だ。


 殿下は、わたしを後ろから抱きしめた。


「彼らのことを気にする必要はない。自ら防壁を捨て、綺麗事を選んだのだから」


「……でも」


「我が国は、君のおかげで無傷だ。敵国の軍勢も、今回のスタンピードの余波も、こちらには届かなかった」


 殿下は、わたしの髪に触れた。


「城壁のない辺境の村の子供たちまで、誰一人怯えることなく暮らしている。君は、本当にこの国の女神だよ」


 女神。


 わたしが?


 あの、スーサイド・プラントの持ち主のわたしが?


 なんだか、まだ信じられない。


 だって、ついこの間まで、わたしは悪魔の申し子だと言われていたのだ。


 同じ植物なのに。


 同じ能力なのに。


 国が変わると、こうも評価が変わるものなんだろうか。


 不思議。


 でも。


 嬉しい。


 とても嬉しい。


「……アルフレッド様」


「何だ?」


「わたし、あなたに拾っていただけて、本当に幸せです」


 わたしは殿下の胸に顔を埋めた。


「あのとき、わたしの力を受け入れてくださって、ありがとうございました」


「礼などいらない」


 殿下は、わたしの顎をそっと持ち上げた。


「一生をかけて、君を幸せにすると約束しよう」


「……はい」


 そして、唇が重なった。


 甘い。


 蜂蜜みたい。


 ああ。


 幸せだなあ。


 わたしの植物は、確かにちょっと怖い。


 触れたらものすごく痛いし、敵だって二度と近づきたくないと思うだろう。


 でも。


 わたしは、誰かを傷つけたいわけじゃない。


 ただ、守りたいだけなのだ。


 味方を傷つけずに。


 誰も死なせずに。


 できるだけ平和に。


 それが、わたしの望みだった。


 それをわかってくれる人がいる。


 それだけで、こんなにも幸せになれるなんて。


 人生って、本当に不思議。


 かつて「おぞましい」と言われたわたしの植物は、今ではこの国の広い国境を守っている。


 そして。


 わたし自身も。


 今度こそ、守ってもらえる場所を見つけたのだった。

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― 新着の感想 ―
亡命先も将来驕らなければ良いが。エレナが生きてる間だけの絶対防御壁だからなぁ。
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