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メビウスの檻

そして、歯車は回りだす

30X�年、世界には狡魔と呼ばれる魔物が跋扈するようにっていた。
混乱を避けるため、時の権力者は魔物の存在を隠し、彼らに対抗する策を練った。
そんな中、祓魔師と呼ばれる存在を知ったルクレ公国が彼らを保護し、新たな祓魔師を育てることを提案した。
各国の同意のもと祓魔師を育てることとなった。
祓魔師の活躍のもと、狡魔は一時数を減らし、出没時間を限定したことが確認された。
その後も祓魔師は各地にちり、その先で狡魔を狩り続けた。

それから五百年あまり、狡魔を狩る祓魔師は狡魔の減少現象に伴い数を減らし、今では北セイクリッド大陸のルクレ公国を中心とする青陽教会の対魔士と中央大陸の宕夜皇国神星連の祓魔師のみとなっていた。
宕夜皇国神星連の一級祓魔師、香坂 愁漣は、昼は学生として活動しながら、夜は皇国で最も狡魔の確認がされている場所、新特区喚摩坂で同じく一級祓魔師の伊那原 司と共に狡魔を狩っていた。
前線で狡魔の増加を日々感じながら祓魔師としての責任を果たしていた愁漣と司は、ある日神星連東九支部の支部長から呼び出しを受け―?
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