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聖域

最後まで読んでください!

「あなた、大丈夫?ていうか、なんでこんなとこを魔力全開で出歩いているのよ」

俺は彼女の整った顔を見た

とりあえず助かったようだけどあの時の恐怖は忘れられそうにないと思う

俺はこのあとどうすればいいのかー


「ねぇ、聞いてる?私が助けてあげて話まで聞いてあげてるのに無視するわけ?」


「あ、す、すまん、助けてもらったのは本当に感謝する、えーと、君は?」


「私はレスカル リラ、リラって呼んで、そういうあなたは?あまり見ない服装だけど」


「服装?」


俺はゆっくりと自分の格好を見た


「あーー!制服じゃないかー、おいおい、現実世界と変わらないと思っていたけどここまで変わらないのかー!」


「制服?現実世界?よくわからないけどあなたの名前は何?って言ってるの」


「あーすまん、俺の名前は須藤 凪

まぁ、この格好は俺の故郷で青春を送るための服なんだ」


「青春?よくわからないけど凪、あなたはなんでこんなとこをウロウロしてるのよ、ここは禁断の門の奥、聖域よ」


「聖域?そ、そうなのか、だから誰もいなかったんだな、俺はその、気づいたらここにいたんだ、寝てたのかもな」


なんてわざとらしい嘘をついているんだ

でも、まだ、詳しいことは言わないほうがいいな

俺は旅人みたいにしておく必要があるな


「不思議ね、どんなに寝相が悪くてもここまでは来れないわ、凪はすごいのね」


そこまで素で信じられると本当に申し訳ないです…


「わかったわ、凪はここから出る方法を知っているの?」


「すまん、わからない、リラはわかるのか?」


「それはそうでしょ、凪とは違って意志を持って入ってきてるんだから

じゃあ、ついてきなさい、私が出口まで連れて行ってあげるから」


こうして俺はリラと出口に向かって歩いていくことになった


「そういえば、聖域って言ったよな

具体的になんの場所なんだ?」


「ここは王国が所持する魔術倉庫のようなものね

あなたがいた場所よりずーと奥に祭壇があって何かをすると魔術を得ることができるらしいけど王国一の秘密だからわからないわ」


「じゃあ、俺が襲われたあいつはなんなんだ?」


「あれはこの敷地を守る機巧犬、ラグルーよ、あなたが大量に出している魔力に反応するの」


「俺に魔力?そんなの俺には感じないが」


「凪、あなたはとんでもない量の魔力を出してるわよ、魔力切れで死ぬんじゃないかしら」


「そんなことあるのか、俺は何も知らないんだか」


「あなたよくそんなに無知でこの年まで生きていけたわね、その普通そうなところを見れば死ぬことはなさそうだけど…」


「ひどい言われようだな、とりあえず、あの番犬が魔力を持つものを守っているということか

まてよ、なんでリラは襲われないんだ?それにあのローブ…」


「そ、それはね、中に実っている果物を取りに来たのよ、別に少しくらいいいじゃない?あんた、誰にも言うなよ、私の稼ぎがなくなっちゃうんだから」


「わ、わかった、助けてもらったからその義理は返す、んで、そのローブは?」


「あー、これね、これは魔力を抑えることができるローブよ、神聖な場所に入る時は必ずつけなければならないの

本来は教会や行政機関に入る時に使うのよ」


「本来ならね、じゃあ、リラはこのままその秘密を見ることができたんじゃないか?」


「それは無理ね、今まで何人もの人がそれを求めて行ったが奥に何がいるらしくていけないそうよ

私はそんなバカじゃないわ」


「だいたいのことがわかった

いろいろと大変なんだな」


「さあ、出口よ」


「何を言ってるんだ?壁じゃないか」


「これも魔法、エフェクトをかけてるだけよ

ほら、通れるわ」


そう言ってリラは壁を抜けていった

俺はただついていくだけだった


そして異世界の生活を見るのだった



最後までありがとうございます

誤字脱字教えてください

次回もお楽しみに笑

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