とりあえず走る
今回は結構細かい情景に意識してみました
緊迫感あふれるストーリーを読んでみてください
真っ白な世界から自分が形成されているように感じる
俺はこれから異世界生活の第一歩を始めようとしている
気づいた時には俺は満点の星空の下にいた
周りを見渡すと森
ここはいったいどこなんだ?
見た感じだと俺の体は現実世界と同じようだな
さて、この後どうするか…
まずは人に会う必要があるな
待てよ、そもそも人というものが存在するのか?
会話ができなければ話にもならないよな…
そして、おそらく星である明かり以外は何も見えない
止まっていても仕方がないか
とりあえずまっすぐに進んでみるか
俺は真っ暗な道を何もわからないまま進むことにした
生き物は見当たらないなー
聞こえる音は風の吹く音だけ
風があるということはこの世界にも温度が存在するということか
寒くはないがひんやりとしている
ちょうどいいといる言えるだろう
そういえば俺がこの世界にいる間、現実世界ではどれくらいの時間が過ぎているんだ?
授業中に寝たから戻るころには終わってるかもなー
んで、先生になんか言われる
あーあ、面倒なことに巻き込まれたなー
まあ、退屈な授業を受けるくらいならずーとましだな
それにしても何も見えないなー
結構歩いたと思うんだが…
永遠に続く道だったりしてな、我ながらつまらなすぎる冗談だな
異世界だから何があるかわからな…
「その時、ギュイーーーーーん」
その時、まるで機械が起動するような音とともに林の奥の方で何かが動いた
何かがいるのは確かだが暗くてよく見えない
敵、味方にしろ余計な戦闘、ケガは避けなければならない
もしもここで何かがあったとき現実の俺の体にどんな影響があるかはわからないからだ
複数はいない
おそらく何かが一ついる
相手は俺のことを認識しているが俺はわからない
どうする?俺
何もない俺の選択肢はただ一つ
逃げる
これしかない、俺に残されたのはこれだけだ
見方でも関係ない
万が一、敵だった時に逃げられなくなる
行くぞ 3 2 1 GO
俺は道もわからずただがむしゃらに走った
足は速いわけではないが最低限の持久力はあるはず
ただ走るんだ
俺はここで初めて恐怖を感じた
なんでかって?
後ろから明らかに俺の敵である大きすぎる狼のようなロボットが目を赤くして俺の方に迫ってきているのを見てしまったからだ
あいつに捕まったらヤバイ
俺のこっちの世界の体が言っている
あいつは速かった
俺が早く走り始めてからまだ追いつかれないが同時スタートだったらもう捕まっていたな
俺は恐怖におびえているはずだった一方で少し興奮しているのかもしれない
ああ、もう無理だ
これから何が待っている…
これが俺のこの世界での運命なのか
「こっち
早く!」
その時俺の前方に何かがいた
暗くてよく見えなかったがそれに従うしか他にない
後ろのやつに捕まるくらいなら
そうして俺は声のするほうに走った
「こっち
この中に入って」
俺がそれを見ると目のぱっちりとした俺より少し年下くらいの女の子だった
君は?
「そんなこと言ってないで早くこの中に入って!
早くこのローブのなかに!」
俺は素直にそれに入れなかった
だって、彼女が着ているローブに入れって言われてるから…
健全な男子なら素直に入れないでしょう
「何してんの?
早く入んないと死ぬよ?
もう、面倒くさいな、ほら」
そういって俺は彼女に無理やり入れられた
彼女と密着して…
「静かにして
呼吸の音もできるだけ消しなさい」
俺は静かにうなずいた
どれくらいたっただろうか
俺は彼女に意識がいっぱいで覚えていないがあの狼みたいなロボットはいなくなったようだった
俺の最初の危機はとおり過ぎたようだった
最後までありがとうございます
次回は異世界のいろいろなことがわっかていくと思います
誤字脱字訂正部分があったらお願いします。




