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★共通②A 叫ぶ
「助けて!!」
私がそういうと、ハラヘルタは指をパチりとならした。
するとその場に目玉の沢山ついたおぞましい化け物が現れる。
それはぬらぬらと床をはってハクサーイに迫る。
彼は後ずさっていく。
「君、どこへいくんですか?」
しかしミナクシ先生が肩に手をポンと乗せ、彼の動きが止まった。
「ウワアアアア」
前後を挟まれたハクサーイは泣きながら上に飛んで逃げていく。
「一体なんだったんでしょう」
「そ、そうですね」
普通の人間にも邪神ハクサーイの姿が見えるだ。
普通の人が近くにいるときは、敵が来たことなかったから知らなかった。
◆どちらにお礼を言おう?
〔ハラヘルタ〕
〔先生〕