一日の猛省
自宅へと帰還した一日が命に「命・・・」と言うと命は「分かってる・・一日ちゃん、今回の行動が出過ぎた事だって・・・」と言い、暗が「なら何で・・・」と聞くと一日は「昼間、彼らが彼奴の・・・京谷の入院してる病院に入っていくのが見えて・・・そしてあいつと会話してるのをしって、どうしても衝動が抑えきれなかったんだ・・・一日ちゃん・・・」と返答する。一日が「私の言いたい事は・・・」と言うと命は「分かってる・・・行動で示すよ」と返答し、それを聞いた一日は「分かっているのなら下がって良いわ」とだけ告げ、命はその場から去っていく。
暗が「一日さん・・・」と言うと一日は「暗・・・私の行動が甘いと思う」と危機、暗が「いえ・・・そんな事は・・・」としどろもどろな返答をすると一日は「隠さなくても良いのよ、分かっているから。・・・そうね、確かに甘いでしょうね、私の処分は」とやや自虐的に言う。
暗が「自覚されているのですか・・・なら何故・・・」と言うと一日は「一つには私にも責任があるから、一つには人間と言う存在は常に感情と言う不確定な要因を内に持っているから。他にも色々あるけど、主だった理由はこれらかしらね」と言い、暗が「不確定な要素を人間が持っていると言うのは分かりますが、何故それが・・・」と言うと一日は「其を消してしまうことは生命としての生を否定することになる。其を分かっているから消すことが出来ない・・・ふふっ、滑稽ね。彼らの優しさを否定しておきながら感情そのものを否定するわけではない・・・ある意味見事な矛盾だわ。其を解決する術も分からない・・・」と言う。
暗が「はぐらかさないでください。感情がそうした一面を持っているものだと言うのは私にも分かります。ですがそれだけでは甘い処分には・・・」と言うと一日は「私自身、何処かで命に期待しているのかもしれないわね。命が分かってくれる事に。其が身勝手だと知りながら・・・」と言い、暗が「なら・・・」と言うと一日は「分かっているわ。次にこんなことがおき、その結果問題が発生したらその時は・・・」と言うが暗は「それは私達が起こさせません!!」と言いきる。だが一日は「そうでありたいと思いたいわね。でも、どうやら人と言う存在は年を重ねると中々純粋な視点で物事を見れなくなるみたい」と言い、暗が「一日さん・・・」と心配そうな声をかけると一日は「私は命達みたいに一直線になるには大人になりすぎたわ。でも、まだ熟しきってる訳でもない・・・だから私は私の視点で行く!!その為の力はあるのだから!!」と言い、暗は「私もいきますよ。それに彼等も」と言う。




