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暴行事件の真相

聖は「最初の暴行事件は確かあの学校で起きたのでしたね。どの道ここにいても始まりません。行ってみましょう」と言い、生花も「そうですね。では案内します。子の近くの病院です」と言い、一行は指定された病院へと向かう。


そして病院につくと一行は被害者の少年が入院している個室の病室に通され、そこにはベッドの上で上半身を起こした少年が一人佇んでいた。

生花が「来てあげたわよ。え~と、貴方の・・・」と言いかけるとその少年は「赤旗京谷です」と返答し、生花は「そうだったわね。私は・・・」と言って軽く名前だけ言い、他のメンバーもそれに続いて名前だけの自己紹介を行う。


其が終わると生花は「で、京谷くん、今日は一体何を話したいの?」と聞くと京谷は「俺は・・・すいません!!俺は・・・否、俺達はあの学校で貴方の息子さんを、命を苛めていました・・・」と取り乱した声で言い、生花が「えっ!?」と困惑しショックを受けると望は「苛めていたって・・・どう言うことなの!?」と生花の気持ちを代弁するように質問する。


京谷は「俺は・・・あの学校で二人の同級生と共に命を苛め、時には恐喝しようとしたことさえありました。そしてあの日・・・恐喝で金銭を脅し取ろうとしていた俺達の前に現れた命は明らかに其までの命とは違った目をしていた。それだけじゃなく、力も・・・そして俺の目の前で二人の同級生の体を・・・そして残った俺も・・・」と言う。


希有が「それが・・・あの暴行事件の第一の事件・・・」と言うと望は「君達が口をつぐんでいたのはその発覚を恐れていたからなのね」と少しきつめの口調で言うが京谷は「俺はそうでした・・・でも他の二人は・・・声帯、両手両足を徹底的に攻撃されてもう声も文字も・・・」と言い、チュアリが「その二人は今何処に?」と聞くと京谷は「こことは違う病室に二人揃って入院しています。ですが・・・現在の医療ではもう喋ることも立つ事も出来ない、ただ意識が有るだけ、目が開いているだけの植物状態です・・・」と言う。


生花が「・・・其はわかったわ・・・でも、今更それを話したいが為に呼んだの?」と聞くと京谷は「違います・・・先日写っていたんです。韓国が送り込んできた軍隊を退けた異世界の部隊、その兵士の中に命の顔が!!」と言い、テレサが「何だと!?」と言うと聖は「又韓国を利用したのか・・・くっ!!」と言う。


京谷が「命の顔を見た時、俺はあの時、既に命が異世界に関わっていたんだ・・・と思いました。そしてこの状況・・・もしあの異世界が命を利用してこの世界を侵略しようと思っているのだとしたら・・・そう考えるともう黙っていることは出来なかったんです・・・」と後悔を浮かべた表情で言う。

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