管理と楽園の境界
命が「行動を起こす・・・の?」と言うと一日は「ええ、次に奴等が現れた時、そのワープ反応をキャッチ出来るか否か、其が勝負の分かれ目よ」と続け、言葉が「しかし・・・回帰さんが向かったエリアに現れなかったのは幸いでしたね」と言うと暗は「うん。けど逸れも次はどうなるか分からない。気を抜く訳には行かないわよ」と諭す。
その頃、聖達は不在の間に起こった事をレジスタンスメンバーから聞いていた。
ロザリーが「例の44か国が私達の世界の武器を・・・」と言うとレジスタンスメンバーは「ええ、どうやら奴等が支援の為と言って渡したのは我々の世界の技術、武器の様です」と言い、テレサが「ロザリーの世界の武器はこの世界の武器よりは強力だがやつらの武器よりは弱い。万が一反乱が起きたとしても用意に鎮圧出来る様にしたって訳か!!くそったれ」と怒りを込めて続けると望は「その44か国が団結出来ればまだ手の討ち様もありそうなのですが・・・」と言うがレジスタンスメンバーは「それは・・・難しいですね・・・何しろその44か国は既に其を用いた自国の防衛に必死になっています。しかもその内政に奴等が干渉してきているとも知らずに・・・」と言う。
生花が「奴等が政治に干渉している?」と言うとレジスタンスメンバーは「はい。例の支援が終わってから其々の国において先輩である日本に続けと言わんばかりに次々と制度が確立しているんです。それも、まともな反対意見が一切でないような状況で」と言い、希有は「つまり・・・奴等の息のかかった議員が政治を私物化していると言うことですか?」と質問し、レジスタンスメンバーは「はい・・・まあ、一部には日本では施工されていない制度も含まれていますが・・・」と言う。
チュアリが「一部では?」ト聞くとレジスタンスメンバーは「はい。特定の年齢までに婚姻を結び、次世代を宿し、成長させる。此がその制度です・・・」と言い、キーパーが「そんなディストピアの様な事が平然と行われていると言うことですか!?」と言うとレジスタンスは「ええ、しかも議論も可決も民間人の知り得ない所で行われている為、民間人は其が施行されてはじめてその事実を知ることとなるんです。ソルジャが「で、其は守られているのですか?」と聞くとレジスタンスメンバーは「はい。驚く程単純に、一切逆らおうとせずにその責務をこなしています・・・今の所日本では未だ・・・ですが・・・」と言う。




