それぞれの偽り
レジスタンス司令が「そうだったのか・・・兎に角助かった」と言うと側近は「だが、これで・・・」と気を落とした声で言い、聖は「生きてさえいれば必ず取り返せます」と言うと側近は「・・・そうだな・・・ならばこの私、キーパーも協力しよう。あなた達の戦いに」と言い、レジスタンス司令は「ありがとうございます。私はソルジャ。以後宜しくお願いします」と返答し、聖は「では、今後について話し合いましょう」と言う。
一方、一日逹はフリーチェに今回の経緯を話していた。フリーチェが「そうか・・・決着を着ける事は出来なかったが作戦は成功したか」と言うと回帰は「くそっ、いつもどうしてこうなる!!」と荒れた声を挙げるが其を見た一日は「奴等もこれで終わりと言うわけではないでしょう。何れ決着を着ける時はきますよ」と言って宥め、回帰は「一日・・・そうか、そうだな」と言って落ち着きを取り戻す。
ヒリズが「それで、これからどうするの?」と聞くと一日は「ヒリズ先輩の世界の時と同様、暫くはこちらの治安を安定させるのが得策でしょう。奴等もまだ全てが制圧できたわけではありませんし、思わぬ地雷が埋まっている可能性も有ります」と言い、回帰が「自棄に断言した言い方だな。根拠があるのか?」と聞くと一日は「はい。私の仲間、命が向かった拠点において此方のつかんだ事前情報に無い敵戦力が確認されました。これがその画像です」と言い、モニターに問題の画像を写す。
神消が「この白いローブを纏っているのがそうなのか?」と聞くと一日は「はい。他の兵士より明らかに高い戦闘能力を所持しており、故にデータ収集の余裕がなかったと言うことです」と言い、フリーチェが「確かにこれが他にも要るとしたら厄介だな、制圧したエリアについてもより入念に調査しておくべきか」と言うと回帰は「その調査・・・俺に任せてくれませんか」と言う。フリーチェが「回帰・・・いいだろう、任せる。異論は?」と言うとヒリズは「有りません」と言い、神消も「同じく」と言い、一日も「私藻です。では私はその横槍が入らないよう私の世界で行動を起こします」と言う。
フリーチェは「そうか・・・では各自行動開始だ」と言い、報告を終わらせる。
部屋を出た一日が自室に戻るとそこには命逹と暗が居た。一日が「あら・・・来ていたのね」と言うと命は「ええ、僕たちも今後についてお話ししないと行けませんから」といい、暗は「一体どういうつもりなんです?あれをあの世界の戦力として報告するなんて」と続ける。




