ネイチャー・サンクチュアリ攻略戦
聖が「いよいよ最後の解放戦となるのか」と言うとロザリーは「ええ、ここで勝利出来れば他の世界の奪還にも弾みを着ける事が出来るかもしれません。だとすれば、ここでの勝利は他の世界にとっても大きな意味を持つ物となります」と言い、チュアリは「その為にも絶対に勝たないと行けませんね」と言う。
そこに来た側近が「間もなく我々は総攻撃をかけます。皆さんには申し訳有りませんが、突入部隊の中核となっていただきたいのです」と言うとチュアリは「了解しました。もとよりそのつもりでしたから」と返答し側近は「快いご了承、心から感謝致します」と言い、テレサは「あと数分で始まるぜ」と言う。そして五分後、レジスタンスと聖達はネイチャー・サンクチュアリに対して全戦力を投入し、一大決戦の幕を開ける。
敵の数をみた聖が「流石に魔王軍の兵士も多い。無傷では厳しいか・・・」と言うとチュアリは「多少の傷は怯んでいられません。一気に攻めますよ。マジカル・ブラスター!!」と言って両手から光を放ち、その光を魔王軍の兵士に当てて消滅させる。
テレサは「気合い入ってんな、チュアリ。俺も負けてらんねえ!!バースト・ナックル」と言って両手の拳に力を込めて兵士を殴り、打ち砕いていき、其を見たロザリーも「私も同じ気持ちよ!!サンダー・ボルト!!」と言って空から雷を落とし魔王軍の兵士に当てて蒸発させていく。
生花、望、希有も「私達も今出来ることを!!」と言って手に持った銃を確実に撃ち、兵士を確実に仕留めていく。そして数の多さからある程度の負傷者は出、一行も其なりに傷を負いつつもネイチャー・サンクチュアリの中枢となる王宮へと辿り着く。生花が「ここを奪還すれば後は・・・」と言うが聖は「いえ、未だ油断は出来ません。敵の抵抗に不自然な点があります」と言い、チュアリも「其は僕も同じ考えです」と続ける。
ロザリーが「ええ、霜月一日の配下と思われる子供兵士や魔王軍の幹部達が未だ出てきていない。余りにも遅すぎるわ」と言うと望みは「この中に大挙して待ち構えているかも知れないって事?」と言うと希有は「その可能性はあるな。だが今は数でも此方が多い、その上で・・・」と言うが聖は「いや・・・此はいくらなんでも不自然過ぎる・・・もしかして、全く別の目的があるのか?」と思うのであった。
後から来たレジスタンスメンバーと共に一行は王宮内に突入する。しかしそこは一行の予想に反して静まり返っており、迎撃に現れたのも魔王軍の兵士のみであった。望が「まだ兵士で大丈夫と思ってるって事?」と言うと一行は兵士を一掃し、王宮内に散開していく。しかし幹部や子供兵士は一向に見つからず、王宮の全てをさがしても遂には出てくることはなかった。生花が「結局最後まで出てきませんでしたね」と言うと聖は「この世界は既に要済みと言う事か・・・?」といい、チュアリは「魔法で他のエリアや王宮内のレジスタンスメンバーに連絡してみましたが、やはり見つかっていないと言う事です」と言う。
その直後チュアリに「チュアリ、有り難う。作戦は成功したよ。」と言う声が聞こえてくる。




