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五分の勢力を動かす為に

するとその人は「皆!!チュアリ君が帰ってきたよ!!」と言い、他の人達も集まってくる。そしてその中の一人が「チュアリ君、よく戻ってきてくれました。そしてそこにおられるのが・・・」と言うとチュアリは「はい。異世界の方々です。こんな状況でなければゆっくり自己紹介をしたい所なのですが、今はそんな時間は有りません。略式で自己紹介をした後、直ちに現状を教えて下さい」と言う。


その人が「分かりました。では・・・」と言うと一行は名前だけの簡単な自己紹介を済ませ、その人達から此の世界の現状を聞く。それを聞いたチュアリが「戦況は五分以上に押し返しつつある・・・ですか」と言うとその人は「はい。制圧されていたエリアも徐々にでは有りますが奪還出来てきています。此の勢いに・・・」と言うがチュアリは「まだ・・・油断は出来ないよ」と少し険しい顔になって言う。他の人が「どう言う事です?」と聞くとチュアリは「別世界で新たに魔王軍に加わった霜月一日と言う少女が居るんです。その少女が加わってから魔王軍の行動パターンに明らかに変化が見える。これ迄の力押しではなく、明らかに策略が加わってきました」と言う。


生花が「私達の世界も、ロザリーさんの世界もそれで・・・」と言うとロザリーは「ええ、だからその少女が動いてくる前に決着を着けたいのだけれど・・・」と言う。


その頃、フリーチェ達も又、一日達を交えて話し合っていた。回帰が「奴等が俺の世界に向かった?」と聞くと一日は「ええ、ゲートの進路から考えて間違い有りません。回帰先輩の世界に出口の反応が出た事も確認済みです」と言い、ヒリズが「しかし・・・ゲートの技術分析はまだ出来て無いんじゃ・・・」と困惑した声で言うと一日は「ええ、ですが其はこの前までの話。昨日シオンのお陰で奴等にもう一度ゲートを使わせる事により不足していたデータを収集する事が出来ました」と言う。其を聞いたフリーチェは「恐らく当初から目的は其だったのだろうな・・・やはり恐ろしい少女だ・・・」と一日に少し恐れにも似た思いを抱くのであった。


一日が「今後は彼等がゲートを使用しても引き続き追跡が可能となります」と言うと回帰は「しかし・・・俺の世界とは厄介な所に移動されたな・・・」と困り顔で言う。

一日が「厄介とは?」と聞くと回帰は「ああ、一日には未だ話してなかったな。これを見てくれ」と言い、自身の世界の世界地図と勢力図を出す。一日が「成る程・・・一度は制圧したものの、徐々に綻びが出始めている・・・と?」と言うと回帰は「ああ、情けないがそう言う事だ」と言い、フリーチェは「此の世界は魔法を使い、全ての人間が自然との共生を行っている。故に逸れに翻弄され、物量で一気に攻める事が出来た当初から徐々に押し返されているのだ」と言う。

勢力図を見た一日は「此の動き方・・・各地がバラバラに動いているのではありませんね」と言う。ヒリズが「どういう事だい?」と聞くと一日は「何処かに中央となる存在、私達で言うフリーチェ様の様な存在がいると言うことですよ」と言う。

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