信じがたい奇視感
希有が「それにあの子供達の体術・・・受けてみて分かりましたがあの力は大人の其を遥かに越えています。受けた場所が悪ければそのまま・・・と考えても可笑しくない位です」と言うとレジスタンス司令は「ええ、希有さんが意識を保っていられたのは運が良かったとしか言えません・・・」と続けようとするがロザリーは「あの動き・・・見覚えがあります」と言って話を遮る。
テレサが「見覚えがあるって・・・」と言うとロザリーは「あの子供達が使っていた体術の動きは私たちの世界でレジスタンスメンバーが訓練して身に付けた物に酷似しています」と言い、レジスタンス司令も「そう言われれば・・・確かに似ています」と続け、ロザリーは更に「それも、偶然では説明出来ない部分の細部まで」と続ける。
生花が「どういう事です!?何故制圧した世界の体術をあの子供達が・・・」と聞くがロザリーは「分からない・・・でもあの動きは一日二日の物真似で出来る動きじゃない。確実に訓練を積んだ者のレベルよ」と言う。聖が「そうは言うが、リべリオン・フォーとレスが制圧されてからまだそんなに日は経っていない。体術のマニュアルがあって、仮に其を盗んで訓練したとしても余程の天才でも無い限り実践で使えるレベルまで取得させる事は不可能だ・・・」と言うとレジスタンス司令は「それにあの体術は大人用。それゆえ私は直ぐに気づけませんでした。子供でも行えるようにアレンジを加えたとしてもそのアレンジを加える時間さえも有るとは・・・」と続け、ロザリーは「ええ、だから私にも分からない。何故動きがあれだけ酷似しているのか・・・」と言う。
その頃、帰還したシオンは一日、命と会話をしていた。命が「シオン、お帰り」と言うとシオンは「只今、命君。残念だけどターゲットは取り逃がしたよ」と言うが命は「よく言うよ。態と逃がしたくせに」と内心で突っ込んでいた。
一日が「で、あの子達の調子はどう?」と聞くとシオンは「上々だよ。あの調子なら仮に魔王軍の兵士と戦う事になっても互角以上に渡り合えるだろうね」と返答し、一日が更に「頼もしい話ね」と言うとシオンは「所で、木の葉と言葉は?」と聞く。
命は「あの二人なら今日はもう一つの任務に出向いてるよ」と言い、シオンは「そっか。そうだったね」といい、一日は「そして、少し進展があったの」と言うと二人にその進展部分を話す。命が「それって・・・」と言うと一日は「ええ、だから二人も引き続きお願い。私たちが独自の戦力を育てているのは此のもう一つの任務の為でもあるのだから」と言う。その直後、日本全国に韓国の軍隊が接近、攻撃してきたがフリーチェから提供された戦力が其を撃退したと言う緊急ニュースが放送される。




