勇敢?それとも驚異?
望が「どうします、取り囲まれている以上・・・」と言うと聖は「止むを得ない・・・強行突破する!!殺傷は避けて!!」と言うがシオンは「心配ご無用だよ。僕たちはあんた達に殺られる程やわじゃない」と告げる。希有が「そうかい!!なら子供と言えど、叩かれること位は有るってことも知ってるんだろうな!!」と言うとシオンの回りにいる子供に向かっていくがその子供は意図も容易く身を翻すと希有の手を足場にして浮かび上がり、顔を蹴り飛ばし、希有を地面に擦らせながら元の位置に戻す。
望が「貴方!!}と言うと希有は「何だ、この子達は・・・今の力は・・・」と戸惑いの表情を浮かべながら発言し、其を見たシオンは「子供に手をあげようとしたばかりか、返り討ちにされるなんて、無様だねえ」と余裕の笑みを浮かべながら言い、希有は悔しそうに唇を噛み締める。その光景をみたロザリーは「今の体術・・・あれって!?」と困惑した表情を見せるのであった。
シオンが「さあ、どうしたの?もう来ないの?なら今度はこっちからいくよ!!」といって子供共々聖達に迫る。そしてその銃撃と体術の見事な連携に聖達は追い詰められていく。
テレサが「おい、やべえぞ!!このままじゃ・・・」と言うと聖は「こうなれば・・・」と言うと身構えるがロザリーは「ディメンジョン・ゲートを使用しましょう。この状況で逃れるには其しかありません」と言う。テレサが「ロザリー、この程度の相手なら・・・」と言うがロザリーは「恐らく奴等はここで私達が子供達に倒されれば良い、もし倒されなくても私達が子供達を殺傷する光景を記録出来ればそれはそれで良い。そうした計画を立てている筈です。だとするとこの状況を打開するには・・・」と言い、聖は「それがもっとも確実か・・・」と続ける。
チュアリが「相手が相手なだけにね・・・」と言うとロザリーは「ディメンジョン・ゲート展開!!」と言ってディメンジョン・ゲートを出現させ、その中を他のメンバーと共に潜って逃走する。其をみた子供の一人が「ちっ、逃がしましたか!!」と言うがシオンは「いや、いいんだよ、これで・・・」と言い、別の子供が「いいって・・・どういう事です?」と聞くとシオンは「これで次から網を張るのが楽になるってことさ」と続ける。
ディメンジョン・ゲートで離脱した聖達は秋月家に戻り、今回の一件を整理していた。聖が「・・・又ですね・・・」と言うと望が「何が又なんです?」と聞き、聖は「こちらの動きが完全に読まれた事です」と言う。
生花が「そう言えば、ロザリーさんの世界に向かった時も・・・」と言うとレジスタンス指令は「やはりどこかから情報が漏れているのでしょうか?」と続けるがテレサは「だとしたら一体・・・この話を知っているのは俺達だけ・・・だが、もしそうだとしたら!!」と言うが聖は「否、だとしたらあれだけ容赦なく攻撃してくるのは妙だ。だとすると、私たちには想像もつかないような手段で入手しているのかもしれない」と言う。




