堕ちていく希望
この話以降 Rー15指定の表現が入ってきます。
そして移動中命の母が「今聞くお話しではないかもしれませんが、秋月さんはここで何があったんです?」と質問すると秋月母は「ここは、未末が物を食べられるようになってから初めて訪れた場所なんです。未末だけでなく、世革に取っても久しぶりの外出で、ここの中にあるレストランや屋上遊園地は私達にとって忘れる事の出来ない場所です。あの楽しそうな笑顔は。それからと言うもの、度々訪れました。流石に成長してくると中々予定が合わず、ここ数年は訪れていませんでしたが、それでもあの日々は今も強く覚えています。」と答え、命の母が「そうなんですか・・・世革さん探し、私達も協力します」と言うと未末は「ありがとうございます」と言う。
屋上遊園地につくとそこには誰も居らず、平日とはいえ買い物客は居たショップブースとは異なる静けさに包まれていた。チュアリが「命君、居ませんね・・・」と言うとロザリーは「ええ・・・えっ!?秋月さん、あれ!!」と言うとある方向を指差す。そこには世革が立っていた。未末が「お兄ちゃん・・・なの?又一昨日みたいに・・・」と言うと聖は「兎に角近づいてみましょう」と言う。そして一行は世革らしき人物に近づき、秋月母が「世革・・なの?」と聞くとその人物は「そうだよ・・・母さん」と言い、続いて秋月父が「本当に・・・世革なのか?」と聞くとその人物は「うん。久し振りに思い出の場所を訪れたくなってね。」と言う。
聖が「どうだ、ロザリー・・・」と耳打ちするとロザリーは「彼から魔王の軍勢に見られる波動は出ていないわ・・・でも・・・」と返す。
未末が「お兄ちゃん、今までどこにいっていたの!?どうして連絡してくれなかったの?」と聞き、秋月母も「そうよ!!見た所身なりもきちんとしているし、連絡位は出来た筈でしょう」と言うと世革は「どうしてってそれはね・・・やる必要がなかったからだよ!!それに、今さら戻るつもりもないしね。あの快感を覚えちゃったらさ!!」と言う。秋月母が「やる必要がなかった!?快感を覚えた!?どういう事なの!?」と聞くと世革は「知りたい?なら教えてあげるよ、その体の痛みと引き換えにね!!」と言うと下から黒い靄が出てきた世革を包み、それが晴れるとそこには世革ではなく一日の姿があった。未末が「お兄ちゃんが今回は女の子に!?」と言うと一日は「私が目覚めた快感、それはね・・・」と言って手に棘付の鞭を出現させ、それで母を滅多討にしながら「人を傷つけ、そして・・・壊す快感よ!!」と言う。




