交わる
未末が「でも小学校に通っているのにどうして行方不明に?」と聞くとその女性は「本当に帰ってきていないんです。逸れも何ヵ月も・・・」といい、聖が「其はいつ頃からですか?}と聞くと女性は「二つ目の怪事件が起きてすぐのことです。この子はその事件の、正に最初の事件の加害者なんです!!」と言う。父が「何ですって!?」と驚嘆すると母は「最初の事件の加害者・・・」と続け、女性は「はい。ですが被害を受けた少年達がずっとその事を黙っていて、最近になって漸く話してくれまして・・・」と言う。
テレサが「なんでその少年達はずっと話さなかったんだ?」と言うと女性は「例の事件の影響でかなりの人間不振に陥ってしまったのが原因と話しています、無論信じたくは有りませんが・・・」と返答し、母が「その審議を確かめるためにもその子を探し出す必要があると言う訳ですね」と聞くと女性は「はい。なのでこうして藁にもすがる思いで・・・」と言う。
チュアリが「しかし、なら何故その小学校付近ではなくここで聞き込みを?」と聞くと女性は「私が調べたところ、どうやら行方不明者は私たちの小学校付近から徐々に範囲を広げて発生していったんです。なので私たちも捜索範囲を徐々に広げていっているのですが・・・」と続け、父が「手がかりは掴めないと?」と聞くと女性は「はい・・・」と言う。他の女性が「私たちも同じく例の事件で子供が行方不明になっているんです。なのでこんなご時世ですが、取り合えず協力して捜索に当たっているのです」と言う。聖が「ふむ・・・秋月さん」と言うと父は「はい、どうやら私たちと目的は同じようですね」と言い、母は「私たちもその捜査に協力します」と言う。女性は「ありがとうございます」といい、ロザリーは「なら明日、問題の小学校にいってみましょう」と言う。
だがこの光景を見つめる不気味な影が存在していた事に気づく人は居なかった。
そして翌日、秋月家と捜索女性、そして聖達は問題の小学校が視認できる高層ビルの中で待ち合わせ、小学校を見張るのであった。見張っていたロザリーが「来ましたよ!!
あの子です」といい、一行を窓の近くに呼び寄せて小学校の校門を指差す。そこには確かに命がいた。女性が「命!!本当にいいた・・・でもどうして!!」と言うと未末は「話は本人に直接聞く他ありませんね。ですが・・・」と言い、聖は「ええ、恐らく直接聞いてもしらをきりとおされるでしょう。ここは放課後、あえて見逃して現在の住居を突き止め、底で話を聞くのが良さそうです」とつげて女性を「分かりました」と納得させる。




