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「せっかく書いたのに読んでもらえない」と嘆く貴方への一つの提案。

作者: 精神感応4

 執筆を開始してからそこそこ時間が経ちましたが、最近とある契機に出会いましたので、同じように悩んでいる方々の助けになればと思い立ち、書いてみました。

 初めまして!私、精神感応と申します!小説家になろうでの本格的な活動も二年半以上が経っているのですが、連載開始当時からずっと続いてる悩みがあります……それは……


 「ブックマークはもちろん!評価ポイントも全くつかないっ!!!!」


 です。小説家になろうで活動しているほとんど全員に共通するであろうこの悩み。しかし!しかしです!この悩みにはもう一つ前段階に置かれるより致命的な悩みがあるのです!それが……


 「せっかく一生懸命に!時間を!知恵を!何なら命までつぎ込んだと言っても過言ではない渾身の作品なのにPVがつかない!読んでくれている人がいないっ!!!!」


 です。まさに致命的。小説家になろうに作品を投稿している理由とは何でしょうか?中には自己満足だけを目的としている奇特な方もいらっしゃいますでしょう。しかし、そんな悟りを開いている方はほんの一握り!筆を執った人の心には下心があるものです…………すなわち!誰かに読んでもらいたい!!


 さて、前置きはこんな感じにしておきましょう(まあ、私の魂の叫びであったわけでもありますが、ここではサラッと)。タイトルを見て読みに来てくださった方のためにも早速、提案をしていきましょう。シンプルなものです。それは…………








































 「誰かの作品を読んでレビューを書いてみませんか?」






 というものです。はい!「随分間を空けた上に、なかなかハードルが高いことを言いはじめたな……」と思った方もいらっしゃるでしょう。しかし、しかしです!これは私の実体験からの提案なのです!もう少し読んでいってください!


 事の起こりは他のサイトでこんなご意見をいただいたことです。


 「こんなに面白い作品なのに全然評価されていないなんておかしい」


 はい!こんなことを言っていただけた折にはもう天にも昇る気持でした!自分の作品の良さを知ってもらっただけでなく、もっと読まれていい作品だ、評価されてもいい作品だ。と読み取れるご意見をいただけたのです!こんなに嬉しいことはない!


 私は一気に有頂天……に一瞬なったのですが、そこでふと、冷静になりました。


 「……内容を誉めてくださる方がいるということは……私が作品を読んでもらえるようにする努力を怠っているのでは?」


 と考えました。考えましたが、これはなかなか難しい。一番確実に読んでもらえるのは、PVを増やすには、ランキング上位に食い込むことですが、これは読んでもらえていて且つ評価とブックマークが大量に必要となる、大きな大きな矛盾を孕む方法……最初から無理…………というわけでもっと現実的な策を取らなければならない。どうすれば……………………そこで思いついたのが、「誰かの作品をよんでレビューを書く」という手段でした。


 なぜ、そう思ったのか。先に打算を言えば、レビューを書いたらそのお礼にレビューを書いてもらえるのでは?という考えがあったのも確か。こちらが書いて、お返しをするかは相手の作者さんの判断ですから不正はありませんしね?もう一つは、自分の行動は巡ってくると信じておりますので、誰かのPVとそれに付随する諸々を増やす手助けをすれば、自分にもそれが返ってきて、よい事態が起こるのでは?と考えたわけです。


 そして、実行!とりあえず色んなサイトを合算して二十件ほどレビューを書いてみました。結果は?皆さん気になると思います。結果は……


 大と言わずも、成功!作品の一日のPVがレビューを書きはじめた以前から二倍近くに増えました!例を上げると五百から千くらいには増えました!これはなかなかの快挙だと私的には思っています。


 さらに、嬉しい副次効果と言いますか、ブックマークも評価も、ついでに感想やレビューも何件かいただけました!数は少ないですが、小説家になろうで活動している人間が欲しいものを一気に手にすることができたのです!まるで夢のよう!「レビューを書こう大作戦」は予想以上の成功をおさめたわけです。ということで……


 PVがつかないことに悩むそこの貴方!是非、誰かの作品を読んでレビューを書いてみましょう!悪いことにはならないはずです。


 とはいえ、先にも触れた通りレビューを書くというのは未経験の方にはハードルが高いもの……「書いて相手に何か言われたらどうしよう……」とか思うでしょう。が、自分の身に置き換えてみましょう!貴方は一生懸命書いた作品をレビューしてもらって不快感を感じますか?感じないでしょう?(勿論、内容にもよりますけどね?)嬉しいはずです!ならば!作品の向こう側の作者さんも嬉しいはず!


 それでも……と不安な方、いると思います。そういう時はSNSを活用してみましょう!


 「レビューを書いてみたいです!書かれても構わない方は作品を紹介してください!」


 と呟くと、たくさんの人が作品を紹介してくれます!その中から興味の惹かれた作品を、一定の文量(長編作品ならプロローグ~第一章くらい)を真剣に(ここ、結構大事です!)読んで、その感想を織り交ぜたレビューを書けばよいのです!勿論、気に入った作品があれば続きを読むのも良いことでしょう!


 レビューの内容に悩む方も多いと思いますが、「自分はどんな作品だと思ったか」、「作品のどんな点が良いと思ったか」、「どんな作品を求めている人におススメか」の三つくらいを書けばそれで問題ないと思います。私は読んでいて印象的だったキャラクターなどに触れるようにしていますが、その辺は自由です。


 皆さんは「感想なんて面白いの一言だけでも気軽に書いてくれればいいのに!」と思っているでしょう!ならば、レビューだって気軽に書いていいんです!最初の一歩が踏み出せれば怖くありません!だいたい喜んでもらえます。喜んでもらえたら自分も嬉しいものです。


 ここまで読んで「因果関係がはっきりしていない」と思っている方もいるでしょう。まあ、そこは勘弁していただきたく。なぜならこれは私の最近の体験談に基づいて書いているのですから。この提案を実行するかしないかは、画面の前の皆さんのご自由ですが、上記で私が書いたことは嘘でもなんでもなく事実です。ですので、思い悩んでいるだけなら、是非、誰かの作品を読んでレビューを書いてみて欲しいのです。そこから成長できる部分もあることでしょう。もしかしたら、互いに褒め合い、励まし、切磋琢磨する仲間もできるかもしれません。


 自分の力でどうにもならないことは人に頼ることが大切です!「レビューを書く」というポジティブなSOSを是非試してみてはいかがでしょうか(?因みに、PVの増加は一時的ではなく一月ほど経っていまだに継続中です)


 短めにまとめてみましたので、その指で他の作品のページに飛んで読み始めてみてはいかがでしょうか?そして、レビューを書いてみましょう!悪いことにはなりません!


 良い例なのかは分かりませんが、私の書いたレビューを参考にしていただくのも良いと思いますし、他にもレビューがお上手な方はたくさんいらっしゃいますので、そちらをお手本にするのも良いことかと思います!


 ついでに私が連載している『盟約のティルフィング ー魔剣少女と契約した低血圧系魔術師、実は女神の生まれ変わりでした?魔導学園で学生と講師を両立しながら何とか生きていこうと思います。』を覗いていってもらえると嬉しかったり……

 

 ま、まあ!兎に角です!面白そうな作品を見つけて、レビュー書いてみてくださいな!「やってみようかな?」と思ってくれた方がいらっしゃりましたら、下の評価をポチッとしていただけると、思いが伝わった感じを実感できて嬉しいです!それでは、皆さんの良き執筆ライフを願います!


 


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― 新着の感想 ―
[良い点] レビューの輪が広がりますように。
[良い点] 論理が明快。実体験に寄るものなので説得力がある。無駄に煽りもせず好感度が高い。 [気になる点] いつも思うんです……。 こういうエッセイを書く方高確率でランキングタグに自作品のリンクを貼っ…
[一言] レビューを書くのは少しハードルが高いのですが、確かに、と凄く納得しました。もうちょっといろいろな方のレビューを拝見して勉強してから、チャレンジしてみたいと思いました!(ひとまず、初感想から。…
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