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六日目 Surprise

すいません 出だしから自重します

七日間とか言っておきながら六日で終わってしまいました

でも次の番外編入れたら七日だよね? よね?

番外編はできる限り話を続けて書きます

家族のこととか 先輩の過去とか

そこらをいろいろまとめて書いていきます


今回はとりあえずエンドですが楽しんでください

肩を掴んだのはいいがその後の沈黙

その沈黙を破るかのように俺は言葉を言う

「先輩・・・」

泡のように消える言葉 残像のような心

言葉に出したことさえ記憶からなくなるような


『衝撃』


俺は今までのこと 自分のこと 先輩の出会い

すべてが頭をよぎって 夢のように消える

「棺君 もうわかってる 今何が起こってるのかも あなたが私にどんな感情を抱いているのかも」

そんな先輩の台詞は俺の頭の中には一切入らない

俺は自分自身の考え 価値観 すべてを先輩にぶつけようとしていた


俺はこの沈黙を破るため先輩が話してくれるのを待った


何分たったか?

俺は昔読んだ本の一ページを思い出していた


誰かが言った

恋愛感情は人が子孫を残すために必要なものだと

それ以上 それ以下でもない…と

「棺君…」

先輩が呼んだ…気がした

俺は先輩の肩を掴んだまま硬直して

頭の中でこれから言う言葉を考えて…

「棺君!」


我に返った

俺は勘違いをしていた

先輩が何かを言い出すのを待つんじゃない

俺が何かを言い出すんだ!

山の景色はあかね色に染まり

すべての木々は俺らを祝福するかのようにざわつく

刹那

俺の顔に先輩の手が触れる

唇が当たる

生々しいほどリアルで 少しグロテスクな肉の感触

今何が起こったのかがわからない

そんな錯覚


唇を付けあって何分たっただろう?

俺はやっと自分の顔を動かした

先輩の甘い吐息

俺はやっと先輩と結ばれたんだ

そう思った


チャリを忘れてきたことに気づいて

山を下り終わった時に俺は口を開く

「びっくりしましたよ いきなりキスするんですから」

「いいじゃん だって棺君死にそうだったじゃん」

「いいんです ほっといてください」

「あんな事したのに まだ他人面? 男なら責任持ちなさい」

怒られた

「じゃぁ もうどうなっても知りませんよ?w」

今の台詞で吹っ切れた

俺と先輩は大声を上げて笑い

手をつないで帰って行った



                -fin-

これで一応物語は完結しました

最後まで読んでくださった皆様

ありがとうございました


まだ番外編が残ってるので仕事がありますが

皆さん待っててください


最後になりますが

更新遅れてすいません

マジで謝罪します

今回が初投稿終了作品です

皆様ほかの作品もよろしくお願いします

みんな ニコニコしよーねー

byby ノシ


↓モデル

家族 先輩 俺の経験と過去

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