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一日目 出会い
何でここに居るんだ?
学校なんて何のためにあるんだ?
わからない
でも俺は・・・
答えを見つける
三時限目
俺は屋上に居た
わからないが屋上に居たいのだ
そのときドアのノブが回った
「あ・・・えーと二年の佐藤 棺君だよね?」
あー今日も空は青いな・・・
気づかなかったよ
これが俺と先輩の七日間の始まりだったとは
「先輩・・・名前は?」
俺は当たり前のことを聞く
「私? 私は伊藤 姫奈だよ わかった?」
「はい」
俺が努力して買ってきたアイスはもう溶けていた
その日俺らは携帯のアドレスを交換して帰った
家に着くと早速先輩からメールが来てた
『明後日どこかに行かない?』
ときていた
俺は
『いいですよ』
と送った




