↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
12/33

#12三組の親子事件

 お母さんは今日お誘いを受けて、ある家を訪れていました。


「いらっしゃい」


 笑顔で出迎えたくれたのは友人の絵元(エモト)読子(ヨミコ)です。


 彼女は子供に読み聞かせるための絵本を作っていて、完成したらお母さんに見せる約束をしていたのです。


「わぁ〜可愛い」


 お母さんは渡された本を見て一目で気に入りました。


「ありがとう。親子を主役にした物語なの。是非読んでみて」


 ページをめくるごとに擬人化された動物達の幸せな生活が描かれていきます。


 ラバ親子、ロバ親子、そして馬の親子の三組が力を合わせて困難を乗り越えていくお話で子供だけでなく大人でも楽しめそうです。


 最後まで読み終え本を閉じたところで、絵元さんが感想を聞いてきました。


「面白かったですか?」


「ええとっても。きっとお子さんも気にいるわ。けれど」


 お母さんは一度言葉を切って、人差し指を立てます。


「けれど、一組の親子の事で気になるところがあるの」


 絵元さんはお母さんのアドバイスを受けて絵本の内容を一部変更しました。


 その本は子供の大のお気に入りになったそうです。


 問い、お母さんが気になったのはどの親子でしょう?


 お

 母

 さ

 ん

 の

 推

 理

 は

 こ

 ち

 ら

 ↓

 ↓

 ↓

 ↓

 ↓


 答え、気になったのはラバの親子よ。

 実際のラバが子供を産めるのは本当に稀な事なの。


 後日絵元さんから、お母さん馬、お父さんロバ、そしてラバの赤ちゃんの三頭が主役の物語に変更したと連絡があったわ。


 コーくんに絵本読み聞かせしていた事思い出しちゃった。


 また次の謎解きで会いましょうね。バイバ〜イ。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。